気功について思うところ

気功について思うところ
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この記事の所要時間: 439

中国伝統の徒手療法といえば、気功。

 

日本でも扱う人が増えていますし、実際に効果も高いと聞き及んでいます。

 

ただ、どんなに素晴らしい方法でも、ちょっとどうなのかな?と思う部分もあります。

 

今回はそんな気功について書いていこうと思います!

 

気功について思うところ

そもそも気功ってなんなのでしょう??

 

気功とは、”気”という全身を巡っているエネルギーを循環させて、カラダを健康的にする手法だそうです。

 

もともとは、中国の伝統医学である中医学から生まれた概念で、ガンや難病を治すための方法として効果的であると言われてきました。

 

太極拳なども気功に一部ですし、結構ポピュラーになっている徒手医療ですね!

 

僕自身は東洋医学を本格的に学んでいないので、あまり偉そうなことは言えませんが、ざっくり言うとこういう感じですね。

 

気功に行ったという患者様の話

何で気功について話しているのかというと、ある患者様が気功に行ったことがあるという話を聞いたのがきっかけです。

 

その患者様は、寝返りを打つのも大変なくらい腰が痛く悩んでいました。

 

当院に来る前に、いろいろな場所に行ったそうですが、その行った中の1つに気功があったそうなんです。

 

何でも結構有名な場所らしく、遠方からも患者様が多く通われているそうなんです。

 

すごい有名そうだし、信頼できそうだということで実際に気功を受けに行ったみたいなんです。

 

実際に通ってみると・・・

説明があまりにも抽象的だったらしく、理解が出来なかったそうなんです(*_*)

 

「この辺が重い感じがする」「気が滞っている」「エネルギーが流れていない」

 

こういった説明が大半だったみたいです。

 

たしかに、東洋医学は西洋医学と違って、科学的な根拠をもとに行っている医学ではありません。先人の築き上げた知恵や経験に基づいた、統計学的な医学です。

 

なので、理論的な説明を行うのはちょっと難しいとも思います。

 

ただ、少し考えないといけないのは、どんな方法にしても、ある程度の根拠をもとに説明をしないと患者様が納得できないと思うんです。

 

インフォームドコンセントという言葉がある通り、説明して納得していただき同意を得る、というのは、西洋だろうと東洋だろうと関係ありません。義務なのです。

 

それを放棄してしまうから、徒手療法=怪しい、というレッテルを貼られてしまうのだと思います・・・

 

最近の日本の治療家にも言えること

日本でも、エネルギーやスピリチュアルな方法を好む治療家が増えています。

 

効果があるのだと思いますし、患者様を助けたいという想いがあるので、否定するつもりは全くございません。

 

しかし、自分がどうしてそのアプローチをするのか?そして、患者様のカラダがどういう状況なのか?を、理論的な説明をせずに行う施術に疑問を感じます。

 

「結果が出ればよくない??」

 

と言われることがありますが、結果さえ出れば何をしても良いのでしょうか?

 

たしかに僕も、重い感じがする・エネルギーが滞っているという感覚は何となくわかります。

 

でも、患者様がそれで納得できるか?というと、納得できません。納得できないということは、患者様が治そう!という意欲すら損なう危険性があります。

 

ガチガチに根拠を主張する必要はないと思いますが、徒手療法でも医療は医療です。最低限の責任として、納得できる説明や根拠のある施術はした方が良いと思うんですね。

 

そういった基礎があっての、エネルギーとかスピリチュアルな施術は良いと思いますが、それだけになると新興宗教と同じような扱いをされちゃいます。

 

何が言いたいかというと、ちゃんとしないとダメだよってことですね(笑)

 

結論

インフォームドコンセントをしっかりしないといけない。

 

こういったところですかね!

 

 

ちょっと批判じみた記事になりましたが、これは実際に患者様から言われたお話です。

 

僕自身も完璧ではありませんが、やっぱり納得してもらわない限り前には進めませんから、かなり細かく説明はさせてもらっています。

 

それが患者様のためですし、当然の義務だとも言えます。

 

気功にしても素晴らしい先生方は多いと思いますが、説明ができるか?できないか?は大きなポイントだと思います。

 

このポイントを抑えた上で、探してみてください!

 

応援してます!!

 

p.s. 当院の情報は、こちらからご覧になれます!

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。