自分を追い詰めるのはやめて欲しい話

自分を追い詰めるのはやめて欲しい話
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この記事の所要時間: 551

「やらなきゃいけないのに、どうしても出来ない・・・」

 

患者様との会話で、しばしば見受けられる光景でもあります。

 

そんな時に、「自分はダメだ・・・」と変に追い詰めないで欲しいんです。

 

自分を追い詰めるのはやめて欲しい話

これは真面目な方に多い傾向にあります。

 

こちらが指導させてもらったことを、やろうやろうと思っていても、実際には出来なかった。

 

こういう光景って治療院をやっていると、あるあるな話でもあるんです。

 

そんな治療院あるあるな話ですが、変に自分がダメな人だと追い詰めてしまうのはやめた方が良いです。

 

どうしてなのかというと、その追い詰める行為こそ、カラダの痛みを助長させてしまうからです( ;  ; )

 

自分を追い詰めると、ストレスホルモンがたくさん出る?

人間にとって必要不可欠なホルモン。

 

Wikipediaでは、こう説明されています。

 

狭義には生体の外部や内部に起こった情報に対応し、体内において特定の器官で合成・分泌され、血液など体液を通して体内を循環し、別の決まった細胞でその効果を発揮する生理活性物質を指す。

 

ホルモンが伝える情報は生体中の機能を発現させ、恒常性を維持するなど、生物の正常な状態を支え、都合よい状態にする重要な役割を果たす。ただし、ホルモンの作用については未だわかっていない事が多い。

(引用元:Wikipedia

 

簡単に言うと、血液を通じて特定の組織に合成や分泌をし、人間らしく生きるためには欠かせない物質だということです。

 

人間らしく生きるために必要な要素は、神経免疫ホルモンと言われています。

 

この3つが上手く機能してくれれば、基本的に問題なく生活は出来ます。施術を行う上では、この3つを意識しないと良い結果が出ないんです。

 

そんな大事なホルモンですが、自分を追い詰めてしまうと、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールというホルモンが過剰に分泌されます。

 

コルチゾールというのは、副腎という場所で作られて、たんぱく質・糖質・脂質を制御してくれます。コルチゾールは人間には必要不可欠なホルモンなので、コルチゾールがだめなわけではありません。

 

しかし、分泌の量が許容範囲を超えると、良くないことが起こってしまうのです。

 

コルチゾールが過剰に分泌されると・・・

一般的に言われているのは、血糖値や血圧が高くなり、免疫機能が下がったり・女性でいうと不妊になりやすいと言われています。

 

さらに、最近の研究でいうと、脳にある海馬という場所が萎縮されることが分かってきたそうです。

 

海馬は記憶の形成に関係している場所で、アルツハイマー病やうつ病の原因だとも言われています。もちろん、慢性痛にも大きく影響していることが、だんだんと分かってもきています。

 

つまり、コルチゾールが過剰に分泌すると、カラダにとって良くないことが起きてしまうのです。

 

そのコルチゾールが過剰に分泌する理由が、精神的なストレスです。

 

自分を追い詰めることによって、精神的にストレスがかかり、コルチゾールが過剰に分泌されてしまって、良くないことが次々に起こる。

 

こういう図式が出来上がってしまいます。

 

さらに、コルチゾールが過剰に増えると肉体にも変化が起こる?

筋肉が痩せ細ることが多いです

 

コルチゾールが過剰に分泌されている時、人間のカラダでは異化作用という状態が亢進します。

 

異化作用というのは、代謝の1つで、主に分解をしていく作用があります。

 

この異化作用(カタボリックとも言います)が進むと、筋肉を作るたんぱく質がアミノ酸に分解されていき、分解によってエネルギーが放出されてしまいます。

 

筋肉の分解が進むということは、筋力そのものも落ちるので、肉体面から考えても大きなマイナス要素です。

 

こういう様々な理由から考えても、追い詰める行為そのものがもたらす影響は恐ろしいのです・・・

 

追い詰めることをやめてみませんか?

「あ、今日も出来なかった・・・」

「やらなきゃ怒られるかな・・・」

「意思が弱くてダメだな・・・」

 

と、真面目な方こそ思ってしまうと思いますが、そこまで気にする必要はないですよ(^ ^)

 

人間ってそもそも習慣化させるのが難しい動物です。一定に保つように作られていますから、いきなり習慣化させる方が凄いのです。

 

それに、人によってペースは違います。ゆっくりでも良いので、確実に一歩が踏み出せていれば問題ありません。

 

むしろ、変に自分を追い詰める方がよっぽどカラダに悪いので、少し適当なくらいがちょうどいいんですよ(^ ^)?

 

それに、治療家の指示に100%耳を傾けることもしない方が良いです。

 

「え?それじゃ意味なくない??」

 

もちろん、出来るのであればやって欲しいですが、面倒臭い時ってあるじゃないですか?そんな時にカラダに鞭を打ってやる必要があるのかな?とも思うんです。

 

例えば、トレーニング指導で1日30回トレーニングをやるように指導されたとしても、日によっては10回だったり、逆に50回だったりばらつきが出ても大丈夫です。

 

あまりストレスにならないようなやり方を見つけ、そして自分を追い詰めないようにする。

 

これを意識して日々の生活を過ごしてみてはいかがでしょう(^ ^)?

 

結論

自分を追い詰めるのは良くない。

 

こういったところですかね!

 

ちょっと壮大な話になりましたが、なんとなくイメージはできましたか?

 

完全にストレスをなくすことは出来ませんが、ストレス過多になりすぎないように、試行錯誤してみてください!

 

応援してます!!

 

 

p.s. 当院の情報は、こちらからご覧になれます!

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。