手首が痛くなる人には共通点がある?

手首が痛くなる人には共通点がある?
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この記事の所要時間: 432

少し前の話になりますが、僕の知り合いの鍼灸師の先生が、手首を痛めてしまったという相談をされました。

 

話を聞き、よく見てみるとカラダの使い方に問題がありました。

 

そして、手首を痛める方にはとある共通点があります!

 

その共通点とは一体何なのでしょう?

 

手首を痛める人には共通点がある?

僕の知り合いの鍼灸師の先生(以下、Sさん)は、僕と同じ職種ですから日々手を使い続けます。

 

その影響もあり、手首(小指側)が痛くなってしまい、仕事に差し支えるということでした。

 

僕も気持ちは痛いほど分かります。同じ業界人なだけに、頷けるポイントがたくさんありますからね(笑)

 

で、症状が出ていた場所が、手首でも小指側にあったことと、見させてもらった感じから総合して考えた結果、TFCC損傷という症状でした。

 

TFCC損傷とは?

日本語に訳すと、三角線維軟骨複合体損傷と言います。

 

手首でも小指側にある組織で、関節円板(緩衝作用のある軟骨)や靭帯などが主な構成要素になっています。

 

これらの組織が、ケガ先天性の要因(腕の骨の配列異常など)手首を酷使しすぎることで傷がつき、損傷へと至ります。

 

多くの場合は、手首でも小指側の骨(尺骨)を押すと痛かったり、重症になると手首をひねる動作(回外・回内)や手をつく動作にも痛みが出ます。

 

日常的にも結構多い症例ですね!

 

TFCC損傷が起きてしまう原因は?

ケガや後遺症、先天的な要因は除きます。

 

それ以外で日常的に起こってしまう原因は、手のつき方に問題がある場合が多いです!

 

どういう手のつき方かというと、小指側に体重を乗っけてしまう手のつき方です

 

これは意外にも多い使い方で、これを繰り返しやってしまうことでTFCC損傷へと移行する方が本当に多いんですよ( ;  ; )

 

では、どうして小指側に体重を掛けるのは良くないのでしょう?

 

それはカラダの原理原則から外れてしまっているからです。

 

正しい手のつき方

まず、前腕には橈骨(とうこつ)尺骨(しゃっこつ)という2本の骨があります。

 

そしてこの2つの骨の構造的に、橈骨側(つまり親指側)に負荷の約90%を乗せるように出来ているのです!

 

そうでないと、手首がもたないんですね。

 

最初のうちは気になりませんが、これが何年も経ってくると痛みやトラブルとして出てくるのです。

 

つまり、どういう手のつき方をすれば良いのか?というと、親指側に体重が乗るようにすれば良いんです!

 

ですが、知り合いの鍼灸師の先生は、「でも、小指側に体重乗せる方が力が入るんですよ」と仰いました。

 

おそらく、これを読まれている方も同じ気持ちではないでしょうか?

 

お気持ちは分かりますが、これを仰るということは、肘や肩の動きにも問題があるということ。

 

案の定、手首を内側にひねる動作である回内の可動域が悪く、これのせいで本来のカラダの使い方が出来ていなかったんです。

 

カラダは全てがつながっている

これを見てお分かりの通り、カラダは全てがつながっています。

 

手首の痛み1つにしても、手首だけが直接的な原因ではなく、肘や肩、もっと細かく言えば骨盤や肋骨などに原因が隠されていることが多いです。

 

きちんとしたカラダの使い方をするには、やはり全身の連動性が大事だと思います。

 

もし、これを読まれている方で「私、TFCC損傷かもしれない・・・」と思った際には、まずは専門機関へ受診してください。

 

あまりTFCC損傷とは診断されないのですが、念のため他の疾患などがないかも見てもらうと良いでしょう。

 

そこからカラダの使い方を意識して、先ほど書いたように手をつく時には、親指側に体重を乗せるように意識しましょう!

 

もっと細かい使い方もありますが、それをやるだけでも変化はあると思いますよ(^ ^)

 

結論

手をつく時には、親指側に体重を乗せるようにする。

 

こういったところですかね!

 

後日談で、鍼灸師の先生の手首の施術をしたのですが、結果的にはうまくいき、今では痛みをそこまで伴わずに仕事が出来るということでした。

 

施術を受けるのは最終手段なので、まずはご自身で出来ることをしっかりやってみてください!

 

応援してます!!

 

p.s. 当院の情報は、こちらからご覧になれます!

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。