小さいお子さんがいるお母さんに気をつけて欲しい肘内障

NO IMAGE
Pocket

この記事の所要時間: 458

p1200111

今回は肘の痛みについてお伝えします。

今回の記事はどちらかというと小さいお子さんがいる

お母さん向けに書かせてもらいましたので、

是非とも参考にしていただければ幸いです。

 

では、さっそく書いていきます!

 

肘内障とは?

肘内障(ちゅうないしょう)という疾患があります。

この疾患をご存知でしょうか?

 

あまり聞きなれない方が多い印象ですので

簡単にお話させてもらいます。

 

だいたい2〜6歳くらいのお子さんに見られ、

輪状靭帯という肘の靭帯が橈骨(とうこつ)という

腕の骨に部分的に乗りかかった状態、すなわち

亜脱臼をした状態を言います。

 

「靭帯の脱臼?それって母親関係なくない?」

 

そう思うかもしれませんが意外と無関係ではないです。

というか大いに関係があります。

こんな事を言うと怒られそうですね(笑)

 

肘内障の原因は?

何でお母さんが関係あるのかというと

肘内障の発生原因に関係があります。

 

例えば少しイメージして欲しいのですが

お子さんとお出かけしている時に急にお子さんが

駄々をこねてその場で座り込んでしまったとします。

 

こういう時にあなたならどういう行動を起こしますか?

 

おそらくお子さんの手をグッと引っ張りますよね?

実はこういう時に肘内障は起こります。

 

体の構造的に考えると手をつないでいる時は

お子さんの手は内側にひねっているような状態です。

医学的に言うと前腕回内位(ぜんわんかいないい)

という状態になります。

 

 

そして肘は伸びきっている伸展位(しんてんい)

という状態になります。

 

この肘の関節が伸展位で前腕が回内位の時に

腕を引っ張ると肘内障は発生します。

 

何で亜脱臼を起こすのか?

子供の骨というのはまだきちんと出来上がって

いないので骨の頭が未発達な状態です。

 

大人であれば骨の頭は出来上がっているので

引っ張られても靭帯でしっかり止めることが

出来るのですが、子供の場合はそれが出来ないのです。

 

こういう構造的な原因が実は肘内障という

亜脱臼を引き起こしてしまうのです。

 

肘内障の症状は?

怪我にありがちな腫れや熱っぽさもありません。

だけど腕を体にくっ付けて、動かそうとせず

患部を触られることを嫌がります。

 

お母さんからすると一体どうしたのか

分からない状態になります。

 

これが肘内障の特徴的な症状なのです。

僕らは大体の経緯を聞けば分かりますし

心配なさることはありません。

 

もし肘内障になったら

肘内障に関しては病院でも整骨院でも

どちらに行っても構いません。

 

整復という元に戻す動作をすれば

何事もなかったかのように治ります。

 

整復自体も10秒くらいで終わりますし

お母さんはとてもビックリされます。

 

僕もササっと整復をした時にお子さんもピタッと

泣き止み、お母さんもポカーンとされます。

大体お母さん方に言われるのが

 

「え?それだけで終わりですか??」

 

と驚かれることが多いですね(笑)

再発することも腕を引っ張らない限りは

起こらないのでそれだけ注意してもらえれば

いつも通りの日常が戻ってきます。

 

ただ、ちょっとした注意点があります

その注意点とは肘内障を整復できる

整骨院が少しずつ無くなってきていることです。

 

僕らが学生の時に先生に言われたのが

「肘内障も整復できないのは柔道整復師じゃないぞ!」

 

と言われたのを今でも覚えています。

それくらい知っていればあっという間に出来ますが

これが出来ない所が増えています。

 

ちょっと残念な気持ちになりますね。

 

なので1度近所の整骨院に電話をして

肘内障の整復が出来るかを聞いてみると良いでしょうね。

 

もし出来るのであればそこで整復してもらい

出来ないのであれば病院に行った方が確実です。

 

一刻も早くお子さんの痛みを楽にさせてあげるには

すぐに整復することなので是非とも早期の対応を

心がけてあげてください。

 

結論

肘内障は2〜6歳のお子さんに発生する肘の亜脱臼。

肘が伸展位、前腕回内位で腕を引っ張ると発生。

治すには整復しかないので早めに整骨院または

病院に連れて行くことが大事である。

 

こういったところですかね!

 

万が一、これを読んで肘内障かもしれない!

と思ったら僕のところでも整復可能なので

一度ご連絡下さい。10秒で終わりますので(笑)

 

とは言え肘内障にならないことが1番なので

是非ともこれを読んで肘内障にならないように

ご注意ください!

 

p.s. 当院の概要はこちらからご覧になれます。

Pocket

The following two tabs change content below.
濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。