熱中症対策は水分だけでは足りない?○○もプラスせよ!

熱中症対策は水分だけでは足りない?○○もプラスせよ!
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連日、猛暑が続いている日本の夏。

 

各地で最高気温を更新し続けている今年の夏は、驚異的な暑さで人々を苦しめ続けていますね。

 

そんな中、1番注意しないといけないのは熱中症です。

 

熱中症対策に1番大事なのは、水分補給になりますが、実は水分だけでは不十分だということはご存知ですか?

 

水分と一緒にあるものをプラスすることで、熱中症を効率よく防ぐことが出来ます!

 

では、そのあるものとは何でしょう?

 

今回はそんな熱中症対策についてご紹介します!

 

そもそも熱中症とは?

そもそもの話、熱中症とは一体何なのでしょう?

 

熱中症とは、暑い環境下においてカラダの機能が低下する適応障害を総称した症状になります。

 

暑さの影響で体内から水分が抜ける脱水が起こり、内臓の血流が低下し、多臓器不全という状態に陥ってしまうのが本質的な原因だと言われています。

 

症状は軽度なものから重篤なものまであり、軽度なものでいうと

・頭痛

・めまい

・吐き気

・こむら返り

・血圧低下

・手足のしびれetc.

 

重篤なものでいうと

・意識障害

・脳機能障害

・腎機能障害

・血液凝固障害

・せん妄障害etc.

 

などがあり、最悪の場合は死に至るケースもあります。

 

熱中症は、重度の場合だと致死率が30%あると言われていますので、かなり危ない症状なのです。

 

熱中症予防には・・・

水分補給が推奨されています。

脱水が主な原因なので、水分補給をすることはマストだと言えます。

 

しかし、水分だけを摂っていれば熱中症は防げるのか?というと、それは違います!

 

実は水分補給には、ある罠が潜んでいるのです。

 

水分補給の罠とは?

水分補給は絶対に必要なこと。

 

しかし、水分だけを摂ることが良いことではないのです。

 

大量に汗をかくことで、水分だけではなくミネラルなども流出してしまいます。

 

ミネラルとは電気を介してカラダに作用する電解質のことを言いますが、水分だけを摂ることによってミネラルが欠乏し、体液全体の濃度が薄まってしまいます。

 

体液が薄まるのは非常に危険な状態なので、人間はわざと水分を出そうとする反応を起こし、体液を濃くしようとします。

 

この現象を自発的脱水と言いますが、水分のみを補給しようとすると、逆に体内から水が抜けてしまうという悪循環の極みのような反応が起こるのです。

 

水分補給と一緒に摂りたいもの、それは・・・

塩分です。

この塩分があるかないかで、熱中症を防げるかどうかが決め手になってきます。

 

では、どうして塩分が必要なのでしょうか?

 

それは先ほど書いた、ミネラルが大きく関係してきます。

 

汗をかくと、ナトリウムカリウムマグネシウムといったミネラルが流出します。

 

ナトリウムとカリウムは、細胞の内と外を満たしており、筋肉の収縮に非常に関係が深いミネラルです。

 

マグネシウムは反対に、筋肉の弛緩で働くミネラルで、主にリラックスとの関係が深いミネラルです。

 

これらのミネラルが流出するということは、筋肉の収縮・弛緩のリズムが狂ってしまい、足がつったりなどの症状が起こるようになります。

 

それを防ぐには、これらのミネラルが含まれているドリンクを飲むのが1番良いのですが、まずは塩分濃度を高めて体液の低張化を防がなくてはいけません。

 

そのためには、塩分が必要なのです!

 

日本体育協会は、「0.1〜0.2%の食塩」が推奨されていて、ナトリウムに換算すると「100ml中に40~80mgのナトリウム」となります。

 

ただし、今年の夏の暑さは異常なので、これよりも多少多いくらいでも全然問題はありません。

 

よく、塩分の取りすぎは血圧の上昇を促すと言いますが、これは逆に少なすぎても同じ現象が起きるのです。

 

脱水状態だと血液はドロドロなので、その状態で血液を全身に循環させるとなると、心臓への負荷が強くなります。

 

多い分にはすぐに症状が出ることはないですが、少なすぎる状態だと命の危険性が強まるので、積極的に塩分を摂るようにしましょう!

 

オススメの食べ物をご紹介!

オススメの食べ物は、味噌汁です!

味噌汁はこの時期には強い味方になる食べ物です。

 

味噌汁は塩分を豊富に含むとともに、ビタミンやアミノ酸も豊富に含まれています。

 

大量の汗とともに流出するミネラルも補えますし、塩分も補給できるので熱中症対策にはうってつけの食べ物なのです(^ ^)

 

味噌汁以外にも、バナナも良いでしょう。

 

バナナには、カリウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれていますし、糖度が高いのでエネルギー補給にもなります。

 

是非ともこれらの食べ物を食べて、暑い夏を乗り切りましょう!

 

結論

熱中症対策には、塩分が必要だった。

 

こういったところですかね!

 

外回りの仕事や、肉体労働をされる方は、水の中に食塩を入れるorスポーツドリンクと水を半分に割って飲むなどして、熱中症対策を怠らないようにして下さい。

 

今年の夏は本当に暑いです。熱中症により亡くなっている方が、過去最悪の65人と言われています(H30.7/24現在)

 

まだまだ酷暑は続くと思いますので、熱中症にならないように気をつけましょう!

 

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。