股関節の痛みの原因は、歩行にある?

股関節の痛みの原因は、歩行にある?
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この記事の所要時間: 540

人間の関節の中で、もっとも大きい関節といえば股関節。

 

股関節が痛いというだけで、生活に大きな支障が出てしまうのは、簡単に想像が出来てしまいます。

 

そんな股関節の痛みですが、何が原因で起きてしまうのでしょうか?

 

股関節の痛みの原因は、歩行にある?

股関節が痛い方の特徴としては

・歩くときに痛い

・動き出しの一歩目が痛い

・カラダを捻るときに痛い

・寝返りが痛い

・グッと踏ん張ると痛い

 

こういったケースが多いです。もしかしたら、当てはまる項目があるかもしれませんね。

 

そんな股関節の痛みの原因ですが、何が考えられると思いますか?

 

もちろん、器質的(股関節自体の変形や損傷)な問題もありますが、僕が最近思うのは歩行に問題があるのでは?と思っています。

 

このような歩き方をしていませんか?

・カラダが左右に揺れる

・足の小指側ばかりに力が入っている

・足を地面に擦って歩いている

・足の指がまったく使えていない(浮指っぽい)

 

もし、このような歩き方をしているとしたら、恐らくそれらの積み重ねが原因となっているかもしれません。

 

どういうことかというと、歩くという動作って人間の運動の中で必要不可欠ですよね?

 

歩けないという人は、よほどのケガか神経系の疾患をお持ちでない限り誰もが出来る運動です。

 

その1番根本的な運動である歩行ですが、あまりにも原理原則から外れた歩行をしてしまうと、カラダへの負担が物凄く大きくなります。

 

人間のカラダは、約90%は内側に体重が乗るように出来ている!?

人間のカラダというのは、体重の約90%は内側に体重が乗るように出来ていると言われています。

 

内側というのは、内もも〜ふくらはぎの内側〜足の親指側のことを指します。

 

本来であれば、内側に体重が乗っているのが普通だと感じていないとマズイのですが、股関節の痛みを抱えている方は、この法則が真逆になっているケースが多いです。

 

つまり、外側:内側=9:1

 

になっているのです。

 

こういうカラダの使い方になってくると、徐々にカラダは狂い始めてきます。

 

多い傾向でいうと、O脚ガニ股になったりします。

 

これは足首〜膝〜股関節〜骨盤という順番か、骨盤〜股関節〜膝〜足首で崩れる傾向にあって、どこか一部分が捻じれたりすると、いろいろな場所に変化を起こすのです。(運動連鎖と言います)

 

その運動連鎖を崩す最たる例として考えられるのが、歩行なのです!

 

どうして歩き方が狂ってしまうのか?

では、どうして歩き方が狂ってしまうのでしょうか?

 

もっとも大きい原因は、筋力不足です。

 

筋力が弱いことが原因で、関節が本来の位置に収まらず、姿勢そのもを崩してしまいます。

 

姿勢の制御に関係のある筋肉は、かなり大きな筋肉が多いです。

 

脊柱起立筋群、大臀筋、ハムストリングス、下腿三頭筋、胸鎖乳突筋、腹筋群、腸腰筋、大腿四頭筋、前脛骨筋

 

これらの筋肉が代表的な姿勢制御筋と言われています。

 

どれもこれも大きな筋肉ですが、そのなかでも下半身の筋肉である大臀筋・ハムストリングス・下腿三頭筋・腸腰筋・大腿四頭筋は、トップクラスで大きいのです。

 

これらの筋肉が弱いとなると、カラダを支えられないので、他の場所でかばいます。

 

股関節の痛みがある人は、お尻の外側にある中臀筋(ちゅうでんきん)という筋肉を無理やり使ってしまい、ガッチガチのお尻になってしまいます。

 

中臀筋は骨盤を支える筋肉なので、疲労がたまれば正常に使えなくなり、それがやがて股関節にダメージを与えるようになってしまうのです。

 

それもこれも、すべては筋力不足が招いた最悪のシナリオだということを覚えておきましょう!

 

何をすれば良いのか?

話が飛躍しましたが、まず何から始めれば良いのかをお伝えします。

 

まずは歩行を変えていくことが重要です。

 

極端に言うと、左右の内ももが擦れるくらいの気持ちで歩くことをお勧めします。

 

理由は先程書いているように、体重の約90%は内側で支えるように出来ているからです。

 

これを無視し続けた結果が、股関節の痛みに直結していますから、まずは歩き方から見直しましょう。

 

そして、歩くときにはお腹に力を入れるのも重要です。

 

現代人は腹筋群があまりにも弱いせいで、カラダを支えきれていないというのも事実なのです。

 

腹筋群が弱いと腹圧も下がるので内臓も下垂し、それが慢性痛を引き起こす原因にもなるのです。

 

なのでお腹にグッと力を入れるのも忘れないようにしましょう!

 

本当は筋力トレーニングも絶対的に必要なのですが、それは股関節の痛みがある程度まで治ってからでいいので、まずは出来ることから始めてみませんか(^ ^)?

 

結論

股関節の痛みは、歩行を変えることが重要。

 

こういったところですかね!

 

歩行を変えるのは正直めんどうですし、出来ればもっと楽をして改善したいと思いますよね?

 

ただ、施術だけで良くなるということは、ほぼ有り得ないということを覚えておいてください。

 

大事なのは長期的に痛みがなく、再発しないことです。

 

そのためには、ご自身が変えていく努力をすることが1番の近道なのです。

 

ぜひ、諦めないで頑張ってみてくださいね(^ ^)

 

応援してます!!

 

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。