【新事実】浮き指が腰痛の原因に??
- 2017.09.06
- 腰痛

約85%は原因不明といわれる腰痛。
何をすれば良くなるのかイマイチ分からない、というお声が多い症状の1つですね。
実は、腰痛は腰そのものを緩める以外にも、足の指を変えるだけでも良くなるケースが多いんです(^ ^)
今回は、そんな足の指と腰痛の関係についてご紹介します!
浮き指という言葉を聞いたことはありますか?
浮き指とは、立ったり歩いたりするときに、地面に足の指が付いていない状態を言います。
「そんなことある??」
と思うかもしれませんが、実は浮き指になっている方は結構多いです(^^;;
イメージ的に言うと、足の指が反っているような感じですね!
実はこの浮き指が、腰痛を引き起こしているのではないか?と言われ始めています。
浮き指が腰痛の原因?
「どうして浮き指が原因で腰痛になるの?」
人の体を支えてくれているのは、足になります。足の指って何もしていないように感じるかもしれませんが、足の指が働いていないと、重心がブレブレで安定しません。
重心がブレてしまうと、他の部分で補おうとするため、体は余計な緊張を生んでしまいます。
この余計な緊張こそが、腰痛などの慢性的な症状を作ってしまうのです(*_*)
浮き指になってしまう原因は?
では、どうして浮き指になってしまうのでしょう?
それは、足の裏側にある筋肉が弱くなっているからです。
足の裏には、アーチと呼ばれる構造があります。アーチは縦と横にあって、ざっくり言うと地面から伝わる衝撃を和らげてくれるためにあります。
図で言うとこんな感じです。
汚い絵で申し訳ありません(笑)一応こんな感じの構造をしています(笑)
話を戻します。
浮き指というのは、このアーチを作る筋肉が弱くなってしまうことが原因で起こります。
さらに、アーチが弱くなる理由として靴が挙げられます。
ほとんどの靴が、足にフィットしていない作りになっているので、自然と足が反り上がってしまうんですね。
ヒールや底がぺったんこの靴は要注意です!!
浮き指を改善するには?
ここまで読まれているということは、恐らく自分は浮き指になっていて、今腰痛が起きているかもしれないと思っている方かとお察しします。
それでは、浮き指を改善するにはどうすればいいでしょう?
それは、足の指をよく使ってあげることが1番です!
具体的な方法はいろいろありますが、ここでは2つほどご紹介します。まずは、どちらかお好きな方法を試してみて下さいね(^ ^)
足の指でジャンケン
文字通り、足の指でグー・チョキ・パーを繰り返す運動です。
グー
チョキ
パー
という感じの運動を、10回を1セットとして2〜3セットを毎日行うと良いでしょう。
もしできるなら、湯船に浸かった状態で行うと、より効果的に行えますし、冷え性などの改善にも役立ちます(^ ^)
タオルギャザー
床の下にタオルを引き、それを足の指だけでたぐり寄せる運動です。
タオルを
たぐり寄せる
一連の動きでいうとこんな感じです。(動画では喋っていないので、音声なしでも理解できるようになっています)
本来は、フェイスタオルくらいのサイズでやるのが好ましいですが、ちょうど良いサイズのタオルのがなかったので雑巾でやりました(笑)
この一連の動きを、1日に2〜3往復やることをお勧めします。
簡単ですが、最初は意外と大変です(笑)
でも、コツコツ続けていくと効果は結構大きいです。最低でも1〜2ヶ月は継続すると、効果が現れやすいので、コツコツやってみて下さいね(^ ^)
結論
浮き指は腰痛の原因となる。そして、浮き指を改善すると、重心が安定し、腰痛も改善されていく。
こういったところですかね!
足の指が、そんなに大事だとは思わなかったのではないでしょうか?
あまり施術でも見落とされやすい場所ですし、足の指まで施術する治療院は少ないですからね(^^;;
でも、こういう見落とされやすい場所に、腰痛改善へのヒントが隠されています。
今日からコツコツとやってみてください!応援してます!!
p.s. いち早く浮き指を改善して、腰痛を治したい方はこちら


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