テニスボールを使った腰痛改善法の裏情報

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この記事の所要時間: 818

今回は腰痛についてお伝えします。

あなたにとって少しでもプラスとなれれば幸いです。

 

では、さっそく書いていきます!

 

腰痛を軽減するために色々試されているあなたへ

あなたは腰痛でお悩みでしょうか?何年もの腰痛を少しでも軽減するために日々奮闘されているかと思います。

 

そんな腰痛を軽減させる方法ですが、世の中には色々な方法がありますね。僕が少し調べるだけでも数えるのが面倒臭いくらい多くの方法がありました。

 

なかでも最近結構流行っている?方法がテニスボールを使った方法です。あなたももしかするとテニスボールを使って実践しているかもしれませんね。

 

今回はそんなテニスボールを使った方法について書いてみようと思います。

 

テニスボールを使った腰痛改善法とは何でしょう?

「何でテニスボールを使う方法が流行っているの?」

 

とあなたは疑問に思うかもしれません。確かにテニスボールじゃなくてもソフトボールとかスーパーボールでも良さそうな気がしますもんね(笑)

 

テニスボールを使う理由は恐らくですが程よい柔らかさで行いやすいというのが最大のポイントなような気がします。まぁ硬いボールでやるのは嫌ですよね(笑)

 

そもそもこれを行う目的としては以前に書かせて頂いた仙腸関節が関係しているのです。

 

テニスボールを使って仙腸関節を矯正するのが目的のようです

仙腸関節というのはざっくり言えば骨盤にある関節で仙骨と腸骨という骨によって作られる関節のことを言います。詳しく知りたい方は腰痛で考えられる場所1をご覧ください。

 

そんな仙腸関節ですが今我々の業界ではブームになりつつある関節なんです。ブームというのも何か書いてておかしい気もしますけどね(笑)

 

理由としては

腰痛の原因は仙腸関節にある!

というのがメディアを通して広まり、整形外科医のお医者様も公言する機会が多くなったからです。

 

仙腸関節が何らかの原因で動きが悪くなっている状態を術者の手によって動きを回復させて腰痛を治すわけなのですが、仙腸関節を自分で動かすのは困難を極めるので、その代替策としてテニスボールを使い、重力を利用して矯正させるわけなんです。

 

一見すると「これさえやれば腰痛が治る!!」と思いますよね?

確かに理に適った方法ではあると思います。テニスボールを使えば自分でも簡易的に仙腸関節を矯正出来る可能性もあるので腰痛が軽減することもあるでしょう。

 

しかし、今のあなたはテニスボールを使った腰痛改善法を行って腰痛は完治しましたか?完治していれば恐らくこの記事を読んでいないと思います。

 

そうなんです。これも実はメディア操作によって生まれてしまった産物なんです。

 

そもそも仙腸関節が動くというのはミリ単位レベルの話です

仙腸関節というのは膝や肘のように可動域がすごくある関節ではありません。参考文献によると動いて2mm程度の関節です。しかも実際の解剖などでは仙腸関節があまりにも硬いためということである実験をしたそうです。

 

それは仙腸関節にロープを付けてに大人2人が綱引きをするという実験です。結果は動かなかったそうです。なので仙腸関節は動くわけがない!という意見の先生も数多くいらっしゃいます。

 

僕個人の見解は動くけど動きが分かりにくい関節だと思っています。やはり生きている人と御献体では違いますし、生きている人間をメスで切って確認するなんてことは出来ませんからね(笑)なのでまだまだ分からないことも多いですが実際には関節と命名されるほどですから少なからず動きはあると思います。

 

話を元にもどします。テニスボールを使った仙腸関節矯正はこういった仙腸関節の特性を知らないとどこまでやって良いのか分からないですし、よほど感覚が鋭くなければ変化が分からないのです。

 

そして何より危険を伴うことも示唆されているのです。

 

テニスボールを使った仙腸関節矯正によって悪化する人続出!?

公式に発表されているわけでがありませんが、ネットで調べたり実際の患者様にもお聞きするとかえって悪化したケースが多いです。

 

理由は場所が分からず、とりあえず効果がありそうだから適当にやっていたからだそうです。仙腸関節は動いた方が良い場所ですが逆に動きすぎても良くない関節です。何も考えなしに行うと余計に悪化してしまい、思わぬ出費がかさむこともあります。

 

これもメディアがどんどん情報を流したおかげで誤った認識がうまれてしまい、収集がつかなかくなった例ですね。

 

伝言ゲームを思い出して欲しいのですが、一字一句ちゃんと正確に伝えることができたのって何人くらいでしたか?きっと1人いれば良い方ではありませんでしたか?2人目以降はもはや意味のわからない伝わり方をしていたと思います(笑)

 

数人で行う伝言ゲームですらそんな状態ですからメディアでそれを流せば誤った認識が一気に広まるのも無理はありませんね。そういった事からメディア情報は話半分で聞かないといけないのです。

 

テニスボールを使うよりも効率良く腰痛を軽減するには・・・

精神論に近いですがやはり

心を安定させる事

が大事かと思います。もともと腰痛は約85%は原因が不明と言われる症状ですが多くの場合精神的なストレスが原因している事が多いです。

 

ストレスによって自律神経の働きもおかしくなりますし、ホルモンの分泌もおかしくなってしまうので体の内部では正常な状態を保てないのです。しかもメカニズムはまだ解明されていませんが、そういったストレス性の症状は腰か首に起きやすいというのが実験で明らかになっています。

 

つまり、精神的な安定こそが腰痛を改善させる方法なのではないしょうか?

 

「そんなの絶対に効くわけないでしょ・・・・」

 

そう思う気持ちも分かります。いろいろ試されてきたあなたには受け止め難い事実かもしれませんからね。でも理論的に考えてみても腰回りは自律神経の1つである交感神経が多く分布しています。交感神経が優位になると興奮状態になるので血流が悪くなり、痛みの物質なども溜まりやすくなります。

 

そんな状況を変えるには副交感神経とのバランスを保たせる事が急務になるわけです。さらに仙腸関節を構成する仙骨のまわりというのは副交感神経の神経繊維が多く分布されています。

 

こういった解剖学的な情報を元に考えてみると精神的な安定がいかに大事かがなんとなくお分かり頂けると思います。

 

精神を安定するには・・・

まず深呼吸を行う癖をつけていきましょう。しかも腹式呼吸でそれを行う事が大事です。

 

鼻で息を吸った時にはお腹を膨らませて、口で吐く時にはお腹を引っ込ませる

 

ポイントとしてては息を吐く時には全身を一気に脱力させる事です。自分自身が水であるようなイメージを持って行うとより効果的に脱力できるでしょう。

 

理想としては湯船に浸かっている時に5分くらい行えるとリラックス効果も高まると思います。湯船に浸かるのが苦手であれば寝る前に布団の中で5分間くらいやってもオッケーです。

 

腰痛に限らず痛みや病気というのは緊張状態が続く事が原因になります。その緊張状態を少しでも取ってあげる事で回復に向かっていきます。

 

ある意味次元の高い方法なので成果が出るまでにある程度の期間は要すると思いますが、あなたのように様々な方法を試してこられた方ならきっと上手くいくと思います。諦めずにトライしてみませんか?

 

結論

テニスボールを使った仙腸関節矯正は危険を伴いやすい。一番簡単なのはリラックスして精神状態を安定させること。そのためには日々深呼吸をする時間を作ることが改善への第一歩である。

 

こういったところですかね!

 

ないとは思いますが、どうしてもテニスボールを使った仙腸関節矯正をしたい場合は以下の点に注意して行って下さい。

 

・ぎっくり腰や急激に悪化した場合はやらない

・病院に行って異常があった場合はやらない

・どんなに長くても1分以上はやらない

・やっていて痛みが出た時は中止すること

 

これは必ず守って行って下さい。そうでないと・・・

これ以上は書くのはやめておきますね(笑)

 

バカバカしいと思うかもしれませんが、最終的に行き着くのは心と体の調和です。体をいくら整えても心が伴っていなければ成果は薄いでしょう。

 

是非ともあなたには安全で効果的な方法で腰痛を改善して頂きたいので諦めずに頑張って欲しいです。

 

Do your best!!

 

p.s. 何かご質問があればお気軽にどうぞ!

→ご相談はこちらから

 

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。