病院で診断されることが90%以上ない仙腸関節障害について

病院で診断されることが90%以上ない仙腸関節障害について
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病院では見逃されやすい仙腸関節障害とは?

やっとこさ運転免許の更新にいけました!なかなか時間が作れず、このままだと失効になる寸前だったのですが何とか行けて一安心です(^^;;

さて、今日は病院では見逃されやすい仙腸関節障害についてお伝えしたいと思います!

最近何かと話題な仙腸関節

腰痛でお困りの方であれば一度は聞いたことがあるかもしれない仙腸関節ですが、最近は何かと話題ですよね!テレビでも特集として仙腸関節を取り上げる機会も増えている影響かもしれませんね。

そんな仙腸関節ですが、普通の病院に行ってもなかなか診断名として付けることはありません。9割以上は異常なしと言われてしまうのが現状です。

病院で仙腸関節障害と診断名が付かない理由

ではどうして病院では仙腸関節障害と診断名が付かないのでしょう?理由として考えられることは画像検査で見分けが付かないから特定しにくいというのが最大の理由かと思います

現代医学は科学を重んじる傾向にあります。その代表格となるのが画像検査や血液検査、病理検査などです。その中でも整形外科的な症状では画像検査が大半を占めています。

仙腸関節というのは靭帯などの組織がハイパー強いのでそもそもズレるということ自体がないんです。そうなるとレントゲンなどでは悪いのか悪くないのかの判断が付かないので確定診断には至らないことが多いんですね。

しかし、現に仙腸関節障害で腰痛が酷くなっているケースは非常に多いです

実際に仙腸関節を徒手検査で見ると仙腸関節に異常がある人が多いんです。そして仙腸関節の機能的な問題を取り除くと痛みは軽減することが非常に多いです。

普通に考えれば病院で異常がない、と診断されたのに仙腸関節を調整するだけで症状が軽減するなんてちょっとおかしいようにも思えますよね?これが多くの患者様を悩ませる大きな要因だと思います。

元を辿れば同じ医療系なのに、考え方が違うだけで別物になってしまう。これは医療業界の闇なのかもしれませんね。

あなたもご自身の仙腸関節に問題がないのか調べてみましょう!

恐らくこの記事を読んで下さっているということは、腰痛にお悩みなのかと思います。そして原因がイマイチ分からず、苦しんでおられると思います。

ですので、まずは腰痛の代表格となりつつある仙腸関節をご自身でどういう状態なのかを調べてみましょう!

仙腸関節を調べる方法は無数にあります。ここでは1人でもできる簡単な方法だけをご紹介します(^ ^)

①パトリックテスト

1、仰向けで寝る

2、痛くない方の足は伸ばして痛い方の足をあぐらをかくような状態で痛くない方の膝上くらいに乗せる

3、その状態で痛い方の足を床に付けるように力を加える

この状態で痛みが出ればテストの結果は陽性となります。

②ゲンスレンテスト

1、仰向けで寝る(ベッドの上でやるのが望ましい)

2、片方の足をベッドの端に出して、もう片方の足を両手で抱え込み、ストレッチの状態にもっていく

3、その状態で抱え込んでいる側の足を限界まで抱え込む

4、これを両足とも実施する

これで片方or両方とも痛みが出ればテストの結果は陽性となります。

③サポーテッドアダムポジション

1、立った状態で普通に前屈をする

2、1の状態を覚えておき、次に骨盤周囲をベルトか何かでキュッと固定する(骨盤ベルトがあれば最高)

3、2の状態でもう一度前屈をする

これで楽になればテストの結果は陽性となります。

仙腸関節に問題はありましたか?

実施してみていかがだったでしょうか?もしかしたら仙腸関節に反応が出たかもしれません。

もちろんこれだけで全てが分かるわけではありません。あくまでも自分でできる調べ方をご紹介しただけなので、きちんと見てもらいたい場合は専門家に見てもらいましょう!

最後になりますが、仙腸関節にもし問題がある場合というのは高確率で他の場所に原因があります。つまり、仙腸関節を単独でおかしくすることは怪我以外では考え難いということです。

理由としては動きが数ミリ単位であることから単独で動くこと自体が有り得ないからなんです。単独での動きが少ないということは、他の場所を無意識でかばいながら生活することで仙腸関節にストレスが蓄積してしまい、それが仙腸関節を不安定な状態にさせてしまうことで痛みとなって現れている可能性が非常に高いんですね。

こうやって考えると、連鎖反応で人間の体はおかしくなってしまうことがお分かり頂けるかと思います。

まずは簡単なことから見直してみましょう!

書き出したらキリがないのですが、骨盤にフォーカスしてみましょう

腰が反りすぎている反り腰の場合は骨盤が前に倒れています。反対に猫背が強いのであれば骨盤は後ろに倒れています。両者は影響を受ける筋肉が違いますので改善方法も異なりますが、1番大事なのは骨盤を立てるような状態がいいでしょう

骨盤を立てれば筋肉が頑張りすぎる必要もないですし、仙腸関節に掛かる負担も軽減できます。

そして忘れてはいけない足の問題です。人間の体は足から崩れることが多いので歩き方でしたり、立ち方などもやはり工夫しないといけません。

多い傾向としては足の外側に体重が乗りすぎること。これは人間工学的に見ても最悪な立ち方です。人間はすねの骨である脛骨(けいこつ)に体重の約90%は乗っていないといけないと言われています。

でも、外側に体重が掛かりすぎると脛骨の外側にある腓骨(ひこつ)という骨に体重が乗ってしまいます。腓骨は足首の動きに非常に関係しますから足首もおかしくなり、それが連鎖的に膝・股関節・骨盤などの場所に影響を与えてしまいます。

ですので歩くときはしっかりかかとから付いて反対側の足を付ける時は親指側で蹴り出す、これを意識して欲しいんですね。最初は慣れないかもしれませんが、約2〜3週間継続して意識すれば習慣になります。

こういった簡単なことから始めるだけでも仙腸関節の負担は減りますし、腰痛の軽減にも繋がりますので是非ともトライして欲しいと思っています!

結論

仙腸関節の障害を改善するには簡単なことから見直す必要がある。

こういったところですかね!

仙腸関節が話題になって数年経ちますが、本質的なことを考えれば他の場所に必ず原因があります。その要因を排除していく作業が大事ですよ!

本当は筋肉の強化方法まで書きたかったのですが、それは別の機会にご紹介したいと思います。

まずは腰痛が緩和することが先決だと思いますので是非とも継続して頑張ってください!応援してます!!

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。