メディアが隠す腰痛の新たな常識とは?

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今回はメディアが隠す腰痛の新たな常識についてお伝えします。これを書くにあたって僕は少しビクついています。

何にビクついているのかというと内容が内容なので同業の先生方から圧力を掛けられないかを恐れています(笑)

 

こうみえて案外怖がりなので少しだけビクついている自分がいます(笑)

と、話が脱線しましたが早速書いていきましょう!

 

EBMとは?

これはevidence based medicineといって医学的な根拠のことを言います。

 

医学的根拠がない治療は治療ではないという見方の先生が多いのですがその割には根拠のないことばかりやっておられる先生方が後を絶ちません。僕自身、あまりEBMに捉われる治療は好きではないのですが、最低限のことを知っておかないといけないので一通りは学習してきました。

 

その医学的根拠に関連した新常識をあなたにお伝えします!!

 

コルセット不要論

コルセットといえば整形外科や整骨院で処方される腰に巻くベルトです。

このコルセットですが何も医学的な根拠がないことはご存知ですしょうか??

 

コルセットを巻いたからといって慢性腰痛の治りを早める作用はなく、むしろコルセットを巻くことによって筋肉の弱化を招いてしまい余計に治りを悪くすることが分かっています。

 

なのであなたもコルセットを処方されたら

「要らないです!」

と強い気持ちで対応しましょう。

 

ぎっくり腰で安静は逆効果説

以前の記事にも書かせていただきましたが、ぎっくり腰で安静にするというのは治りを確実に遅めてしまいます。

そもそも人間は筋肉を使わなくなると血流が悪くなってしまい老廃物が筋肉の中に溜まります。

 

これにより、痛みを引き起こす物質や疲労物質なども溜まってしまうので痛みは多少あっても動ける範囲で動くということが推奨されています。

 

湿布は治す効能はない説

これはご存知の方が多いとは思いますが湿布は治す効能は一切含まれていません。

何よりもしっぷというのは立派な薬であり、正式名称は「経皮吸収型消炎鎮痛剤」という薬品名です。

 

薬ということは副作用があり、湿布の種類にもよりますがロキソニンやボルタレンなどは作用が強いため

消化器系や皮膚に対しての副作用が存在します。

 

しかも痛いと感覚はとても不快なものですが薬を使って消すというのはナンセンスです。

耐えきれないくらい痛いときに使うのは良いと思いますが少しの痛みで湿布を使うと依存性も高くになりますし

いざという時に効きません。そして効かなくなるどころか逆に痛みを引き起こしやすくもしてしまうので使う時は本当に注意しないといけませんね。

 

腰痛にレントゲンは意味がない説

レントゲンは本来骨を写すための画像診断機器であるため原因のない腰痛にレントゲンを使っても意味がありませんし、何よりも放射線を使っているため被曝してしまいます。

 

腰部のレントゲンは胸部のレントゲンの20数枚分の被曝量があると言われていますので、とりあえずレントゲンを撮ろう!という安易な発想はやめた方が良いでしょう・・・。

 

結論

腰痛にコルセット、ぎっくり腰に安静、腰痛に湿布を貼ること、腰痛にレントゲンを撮ることは基本的に効果がない。

なかには悪化を招くことが多いのでやらないように心掛けた方がいい。

 

といったところですかね。

 

こういった常識が変わっているにも関わらず、世の中の常識を受け入れようともせずに非常識なことをやっている人が後を絶ちません。

 

医学は日々進化しているので常識が本当に入れ替わりが多いんですよね。そのために勉強をし直さないといけないので大変ですけど・・・。

 

少しでもまともな医療従事者や治療家が増えて患者様に良いものを提供できるように日本も変わってくれると助かりますね!

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。