腰椎分離症は治るのか?

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今回は腰椎分離症は治るのか?

についてお伝えします。

 

前回までは概要や痛みを和らげる方法を書きましたが

肝心の治るのか?という部分に触れていませんでした。

 

読んでもらえれば納得できる内容にはなっていると

思うので是非とも参考にして下さい!

 

復習となりますが・・・

腰椎分離症は腰椎にある上下の関節突起がスポーツや

負荷の掛かる運動によって骨折を起こしてしまう症状ですね。

 

中高生に頻発して多くの場合は安静を指示し、痛みが

無くなるのを待つという方法が一般的だと書きました。

 

で、肝心の腰椎分離症は治るのかについてですが・・・

元通りになることはないでしょう。

 

何で元通りにならないの?

これは他の怪我と比較をしてみるとわかりやすいです。

あなたは骨折を経験した事はありますか?

普通、骨折をした時は病院でレントゲンを撮ってどこに

骨折があるかを見ます。

それで骨折の箇所が確認できたら固定をして骨がくっ付く

まで待ちます。

 

これが一般的な骨折の流れに流れになります。

でも、腰椎分離症は骨折は骨折でも疲労骨折という

長い時間ストレスが掛かり続けて発生するものです。

 

こういう骨折ってレントゲンでは見逃されやすいという

特徴があることから病院では見当たらないことがあります。

 

余談ですがレントゲンは何でも写ると思っていますよね?

実はレントゲンだけで分かることって全体の15%くらい

と言われています。

なので僕が整骨院で勤めていた時に明らかに骨折がある

ことが分かった患者様に病院でレントゲンを撮って

もらったら写っていなかったということが何件かありました。

 

これが何を意味するのかというとレントゲンに頼って

いると骨折を見落とすことがあるのです。

万能ではないというのは驚きですね。

 

少し脱線しましたが、そういうこともあって初期は

腰椎分離症だと判断できないことがおおいです。

 

見逃されても骨は後からくっ付くよね?

残念ながらそれは出来ません。

骨というのは早期に正しい位置に戻さないと治そうと

する力が働かなくなります。

 

腰椎分離症は自覚症状も腰が痛いくらいにしか

認識されないので発症していたとしても気づかずに

そのまま経過するのが一般的です。

 

こうして骨の治る力が失われることを専門用語で

偽関節(ぎかんせつ)と言います。

 

こうなってしまうと手術で骨移植という方法を

用いない限り治ることはないのです。

 

じゃあ治らないんだ・・・

たしかに骨は元通りには治りません。

でも痛みは取れることが多いです。

 

どういうことかというと分離してるところが

原因で痛いというのは初期の炎症が強い時です。

炎症が無くなれば患部が原因で痛いというのは

そんなにありません。

 

むしろ分離している部分をかばっている部分が

必ずあるのでそこが原因になっていることが

多いですね。

 

なので痛みの改善に関しては諦める必要はないです。

ここをしっかり理解してもらえればきっと改善して

いくことが出来るので骨が折れてくっ付かなくても

問題はあまりありません。

 

結論

腰椎分離症は分離を起こして骨折してる部分は

偽関節を形成してしまうことが多いため元通りに

なることは出来ない。

でも患部自体が原因で痛いというのは初期だけなので

基本的に他の部分が原因となることが多い。

従って痛みの改善は諦めなくても大丈夫である。

 

こういったところですかね。

 

何を持って治るか?というのは人によって解釈が

全く異なります。

 

もし、今通われている整骨院や整体で腰椎分離症

そのものが改善できます!

という説明をしてきたら疑ったほうがいいですね。

だって腰椎分離症はそもそも腰椎という骨自体の

問題なので徒手療法で元通りにすることなんて

絶対にできないからです。

 

そういうことを平気で言ってしまう先生は残念ながら

知識が乏しい先生なので院を変えるという選択肢も

出てきてしまいますね。

 

是非、知識があって技術もある素晴らしい先生に

見てもらうことをおすすめします。

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。