腰椎すべり症の真実とは?

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今回は腰椎すべり症の真実をお伝えします。

と、真実をお話しする前に前回話しきれなかった腰椎すべり症の原因を書いちゃいますね。

 

変性すべり症とは?

これが前回お伝えできなかったやつですね。

変性すべり症も発症する方が結構います。

なのでしっかりとご理解下さいね!

 

変性すべり症とは分離症の症状がなく背骨が

前にすべってしまう症状です。

分離症は関節突起の骨折だという話は以前

しましたよね?

分離はないけれど背骨が前にすべるという

少し不思議な症状です。

 

余談ですが変性すべり症は以前までは

無分離すべり症と呼ばれていました。

分離はしてないけどすべってるよ!

ということだったのでしょうね。

 

どういう症状なの?

変性すべり症は40歳以上の女性に多いのが

特徴的です。ここから考えられることは

更年期によってホルモンバランスがおかしくなってしまうことが考えられます。

 

ホルモンの異常が起こると、骨粗鬆症という骨がスカスカになってしまう病気になりやすいのです。

そうなると腰椎を支えている椎間板や椎弓(ついきゅう)、椎間関節(ついかんかんせつ)といった組織が機能自体が破綻してしまい背骨が前にすべってしまうのではないか?と言われています。

 

そして、変性すべり症は第4腰椎に多いとも言われていて腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)という神経を通す管が狭くなる症状を引き起こす要因の1つになるとも言われています。

 

基本的に真性坐骨神経痛の症状がなければ手術の必要はなく、生活習慣の指導が中心となります。

 

真性坐骨神経痛については坐骨神経痛のカテゴリーから調べて見てくださいね!

 

今回の本題

変性すべり症の話が終わったところで本題に移ろうと思います。

 

腰椎すべり症は単独でなることは少ない症状ですが、すべり症を機に様々な合併症を引き起こすことがわかっています。

 

例えば腰部脊柱管狭窄症。

これは日本では100万人以上の方が発症していて足の痺れや腰痛といった症状に苦しめられています。

 

何で他の症状を合併しやすいのかというと、解剖学的に構造の異常があると人間はそれを補うためにどこかが庇うようになったり逆に違うところに変化を出そうとします。

 

その最たる例が腰部脊柱管狭窄症であったり骨盤の機能が悪くなったり、他の腰椎にも影響を出したりするんです。

 

つまり、すべり症を発症したらすべり症自体の症状も気をつけなくてはいけませんが、合併症にも気をつけないといけないことを知っていただきたいのです!!

 

何を気をつければいいの?

まずは発症したては患部の炎症が起きるので炎症が酷くならないようにすることです。

なので生活習慣を改めましょう!

具体的には体に対して無理な動作は極力避ける。

そしてアルコールを控えたり暴飲暴食を避ける。

 

次に炎症が引いてきたら筋力をつける。

腹筋や背筋を強くするのも1つですが全体の機能を整えるのが先決なのでウォーキングやヨガなどの全身運動を推奨します。

 

このように生活習慣を正すことによってホルモン系のバランスも良くなりますし、筋力も付きますし、骨も丈夫になるので合併症が起きづらい体になっていくでしょう。

 

治療家の中には生活習慣を整えるといった考え方を持たない先生もいますが大きな間違いです。生活習慣を整えることこそが症状の予防に1番適しているので必須条件といっても過言ではありません。

 

結論

変性すべり症は関節突起間の分離がなく、背骨だけが前にすべってしまう症状である。40歳以上の女性に多いことからホルモンバランスの不整が考えられ、骨粗鬆症などの基礎疾患になってしまい、椎間板や椎弓、椎間関節などの組織が弱くなってしまい背骨が前にすべってしまう。

 

そしてすべり症は合併症を引き起こしやすい症状なのでそれを防ぐためには生活習慣を整えるために食事や運動面に気を使うことで合併症のリスクを減らすことができる。

 

こういった感じですかね!

 

内容的にはとても難しい内容が多いので理解することがとても大変なのは承知の上です。あえて詳しく書いています。

 

理由はこれが本質だからです。

気休め程度の記事は本当に苦しんでいる方のためには一切なりませんので複雑な話もどんどん書いていきます。そこには苦しんでいる方のためにやっているということを是非ともご理解ください(⌒-⌒; )決して意地悪でやってる訳ではないですからね(笑)

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。