坐骨神経痛は治るんですか?

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この記事の所要時間: 348

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今回は坐骨神経痛は治るのか?

についてお伝えします。

この疑問は本当に多くの方が抱えている問題だと思います。

ですので僕の現時点である知識と経験則から、有益な情報をお伝えするので是非とも参考にしてもらえればと思います。

坐骨神経痛を科学する

以前書いたブログにも紹介しましたが、真性坐骨神経痛についてはまず僕たち徒手療法家の業務範囲外となるので、そういう場合は整形外科医の先生に早急に見てもらいましょう。

真性坐骨神経痛については前回の記事を参照下さい。

今日、ここでお伝えするのは偽坐骨神経痛についてです。偽坐骨神経痛は真性坐骨神経痛に近い症状を起こすものです。

例えば、お尻〜足にかけての痺れ・腰の痛みなどです。

 

これらの症状を取り除くためにはある程度の知識が必要です。どういう知識が必要なのかというと、神経のレベルによって症状の出方が違うということです。

以前のブログで坐骨神経は2つの神経がお互いに合わさって、ふくらはぎまで下降する神経だという事を書きました。

ですが、ここであなたに知ってもらいたい知識が実はもう一つあります。

それは、神経レベルによって症状の出方が違うということです。

神経レベルってなに?

神経レベルとはそれぞれの神経によって支配している領域が違い、その障害部位によってどの神経が原因かを特定する時に用いる診断基準の事を言います。

そもそも一般的に言われている坐骨神経痛といのは、お尻から足にかけての痺れや痛みの総称なので、坐骨神経自体が障害を受けていなくても坐骨神経痛と診断されてしまう、言い方を変えれば適当な症状です

例えば、太ももの外側に痛みと痺れがあると仮定します。

この場合、腰の第2、3番目の神経からなる外側大腿皮神経(がいそくだいたいひしんけい)という神経が障害を受けていることになります。

このように痺れの場所や痛みが出ている部分によって、ある程度どこの神経がやられているかが分かります。

それが分かれば治せるってこと?

そうはいかない事が多いです。

何故なら坐骨神経痛といわれる症状が100%神経のみの問題であるとは限らないからです。

どういう事かというと、結局人間の体というのは大まかに言えば同じ作りをしています。

でも細かくみれば別物になるので結局のところ原因も人によって違います。

なので神経だけを見ていては100%と言って良いほど偽坐骨神経痛を治す事は出来ません。

じゃあどうすればいいの?

考え方を少し変えてみましょう。

人間の体って部分部分で動いてはいませんよね?ということは患部以外のところにも痛みの原因ってありそうじゃないですか?

これはあくまでも事例ですが、とある偽坐骨神経痛の患者様を見させてもらった際に、神経自体のアプローチを施しましたが4割改善くらいしかしませんでした。

どこが原因なのかを細かくみていったところ、肩の筋肉を調整したら痺れがなくなったのです。しかも一時的にではなくそこから永続的に。

え?なんで??

と思うかもしれませんがこれが人間の体です。離れた部分に原因が隠されている事があります

これについて語ったら途方もないくらいの文字数になってしまうので、ここでは割愛しますが、この事例から学ぶ事は患部のみに視点を向けるのではなく、離れた部分にも視点を向けないといけないということです。

今回のテーマである坐骨神経痛は治るのか?

についてはしっかりと原因を見つける事が出来れば8〜9割の可能性で治ります。

100%じゃない理由は生活習慣の問題があるからです。

内科的な問題や服用してる薬、アルコール多量摂取などがある場合は難しいことがあります。

なので術者に全てを任せていてはいけないということ。これを念頭におけば、良くなる確率がグッと上がります。

結論

偽坐骨神経痛は必ずしも坐骨神経が障害を受けてるとは限らないということ。

そして神経自体のアプローチだけでは全てを改善することは、難しいので他の部位にも視点を向けるべきである。その原因が分かれば高確率で偽坐骨神経痛は改善する。

こういったところですかね!

坐骨神経痛はちゃんとした処置をすれば、基本的には改善します。

ですので、諦めずにコツコツ頑張ってみてください!応援してます!!

p.s. 当院のHPはこちら

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。