脊柱管狭窄症って何ですか?

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今回から脊柱管狭窄症についてお伝えしていきます。

脊柱管狭窄症は最近やたらと話題になっている

症状の1つですね。

 

でも肝心の病態を知っておかないと治るものも

治っていかないでしょう。

 

これもまたボリュームが結構あるので読み疲れには

ご注意ください(笑)

 

基本的な構造

脊柱管狭窄症って本当に大変な症状です。

何でも、今現在で脊柱管狭窄症に悩まされている方の数は約120万人くらいだそうです。国民の0.1%くらいが脊柱管狭窄症になっていると考えるとちょっと怖いですよね。

 

そもそも脊柱管ってなに?

という方も多いのではないでしょうか?

恐らく知らないという人の方が多いので基本的な構造の部分からお伝えしていきます。

 

脊柱管というのは神経組織が通過する場所です。その神経組織の代表が神経根(しんけいこん)馬尾(ばび)というのが代表格になっています。神経根は神経の根元を言い、馬尾は少し特殊な構造をしています。脊髄というのは第2腰椎くらいまでは管のように通っていますが第2腰椎より下になると馬の尻尾のように繊維が分かれます。馬の尻尾に似ているから馬尾というのです。不思議なネーミングですよね(笑)

 

脊柱管狭窄症の原因

ここまでは基本的な構造を話してきましたが、脊柱管狭窄症は何で起こってしまうのでしょうか?

 

これは脊柱管内を通っている神経組織とその周りの組織(骨や筋肉など)との関係性が何らかの理由で破綻してしまい、その結果で痺れなどが起きてしまうと言われていますがよく分かっていません。

 

脊柱管狭窄症にも一応ですが国際分類というものが存在します。そこに書かれているのは臨床上あてにならないと言われているくらいなので本当に分かっていないのでしょうね(笑)

 

実は生まれつきの人もいる?

脊柱管狭窄症といえばご年配の方にしかならないと思っていませんか?

実はそういうわけではありません。

 

脊柱管狭窄症というのは先天的になっている方もいらっしゃいます。正常の脊柱管の大きさではなく、狭い状態で生まれてしまいしかも狭いまま成長するために脊柱管狭窄症の症状を出してしまうこともあるそうです。これに関しては単独で発生するというよりも基礎的な疾患によって起こるのであまり数は多くないですね。

 

ほとんどは後天性です

後天性脊柱管狭窄症と言いますが一応

これも分類することができます。

 

・変形脊柱管狭窄

・合併狭窄

・医原性脊柱管狭窄

・外傷後脊柱管狭窄

 

もはや漢字ばっかりなので読みにくくて仕方ないですね(笑)脊柱管狭窄症といえどもこれだけの種類があるというのもビックリですよね!

 

変形脊柱管狭窄は1番多いです。背骨が加齢により変形してきたために生じたり、以前書いた変性すべり症が原因で起こったりと加齢が原因でなる場合はここに当てはまります。

 

合併狭窄とは椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄がダブルで起こったりする症状です。最悪なコラボですけどね・・・。

 

医原性脊柱管狭窄は腰の手術をした際に合併してしまう症状です。ミスとは違いますけど手術が原因で症状が誘発されることは意外に少なくないようです。

 

外傷後脊柱管狭窄は腰椎の骨折や脱臼によって脊柱管内が狭くなり発症してしまうケースです。特に腰を思いっきり反って起きた怪我ですね。

 

結論

脊柱管狭窄症は脊柱管を通る神経組織やその周りの組織が何らかの原因で関係性が破綻してしまい起こる。

先天性と後天性に分かれるが圧倒的に後天性が多い。

 

こういったところですかね!

 

余談ですけど脊柱管狭窄症って僕たちは言いますけど教科書などでは脊柱管狭窄と記載されているのが多いんですよね。こう考えると脊柱管狭窄症は病気というよりも単なる合併して起こる症状の1つだということが何となくお分かりでしょうか?でも便宜上、脊柱管狭窄症と記載はします。こんがらがりますからね(笑)

 

いわゆる坐骨神経痛的なニュアンスだと思ってもらえればいいと思います!

 

次回は脊柱管狭窄症の症状について書いていこうと思います。

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。