動きすぎて腰が痛くなる原因とは?

動きすぎて腰が痛くなる原因とは?
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この記事の所要時間: 541

「歩きすぎて腰が痛くなったかも・・・」

 

たまにこういうご相談をされます。たしかに、歩き回ったあとってちょっとカラダがおかしくなるような感覚はありますよね?

 

なので、動くのが嫌になってしまう方が多いのですが、それは絶対にやってはいけないこと。

 

そもそも動かさない・使わないほど、動物として恐ろしいことはありません。

 

今回は、そんな歩き過ぎて腰が痛い!という時に、どういう対処をすればいいのか?をご説明します!

 

歩き過ぎて腰が痛くなる最大の理由、それは・・・

一言で言えば、カラダがストレスに対応できていない

 

これが最大の原因です。

 

ストレス=精神的なもの、ではありません。肉体的なストレス・物理的ストレス・化学的ストレスなど、ストレスは様々なものがあります。

 

今回のケースで考えると、腰に関係する筋肉に痛みが出ていますよね?

 

つまり、腰に関係する筋肉がその負荷に耐えるだけのストレス耐性が出来ておらず、筋繊維が傷つくことで炎症を起こし、痛みとなって現れているということになります。

 

歩き回る時に使う筋肉はどこ??

腰にダイレクトに関係する筋肉は、結構多いです。

 

それに人によってカラダの使い方も違うので、「絶対にここだ!」と断言するのは出来ませんが、一般的に使われる筋肉は・・・

 

・大臀筋

 

・腸腰筋

 

・脊柱起立筋群

 

・腹筋群

 

他にもありますが、これらが腰にダイレクトに影響を与える代表的な筋肉です。

 

長時間歩いて腰が痛くなる場合

先ほど挙げた筋肉の中でも、腸腰筋という筋肉が原因となって痛みが出ていることが多いです。

 

腸腰筋は股関節を曲げたり・体幹を前屈させる時に使う筋肉です。カラダの中でもかなり重要な働きをになっているのですね!

 

ただ、現代人はこの腸腰筋がとても弱く、骨盤が後ろに倒れてしまっている(後傾)人が多いのです。

骨盤が後傾していると、腸腰筋が使えていないことになるので、理に適ったカラダの使い方が出来ていないことにもつながります。

 

四足歩行をする動物たちは、骨盤を前に倒して(前傾)動きます。

動物たちは何百kgもある巨体にも関わらず、人間よりも圧倒的に早く走ることが出来ますよね?それが出来る理由は骨格の差とか筋肉の差がありますが、注目すべき点は骨盤が前傾しているところです

 

骨盤を前傾させるということは、腸腰筋が発達している証拠なのです。

 

動物たちが超スピードで走れるのも腸腰筋が異常に強いから、というのも1つの理由なのです。羨ましい限りですね(笑)

 

それにもかかわらず、多くの現代人は腸腰筋が弱いせいで骨盤を後傾になってしまい、理に適ったカラダの使い方を出来ていないのです。

 

理に適った使い方が出来ないと・・・

まず姿勢が悪くなります

腸腰筋は姿勢を制御する筋肉でもあるので、腸腰筋が弱いと重心の位置が後ろに下がります。

 

この状態はもちろん良くないですから、長い期間この状態が続いてしまうことで腰への疲労が蓄積されてしまい、腰痛へと転じてしまいます。

 

それだけではなく、股関節の可動域が悪くなるので歩く時の歩幅が減少します。

 

歩幅が減少するということは、余計な筋力を使わざるを得ないということ。つまり、カラダにとって負担が大きくなるということです!

 

では、どうして骨盤が後傾してしまうのでしょうか?

 

それは座りっぱなしが多いからです。

座る姿勢というのは、腸腰筋は短縮した状態で、必然的に腰が曲がりやすい状態になります。座る時間が増えたせいで腸腰筋(※お尻の大臀筋もかなり関係ありますが、ここでは割愛します)が退化し、どんどん骨盤を後傾させるような方向にシフトされてしまうのです。

 

こういうちょっとしたことで、カラダが狂ってきてしまい腰痛になってしまうのです・・・・

 

まず何をすればいいでしょう?

歩き過ぎて腰が痛いという状態を考えると、痛くならない距離の歩行を日々繰り返して負荷をかけていくのがベターな方法です。

 

トレーニングの原理原則の1つに、「漸進性過負荷の法則(オーバーロードの法則)」というものがあります。

 

簡単に言うと、徐々に負荷を強くしないと筋肉が成長しないということです。

 

歩くのも立派なトレーニングになりますので、漸進性過負荷の法則が適用できますから、まずは痛くならないだろうな〜という距離を自分で知り、その距離を歩くことを日々続けましょう。

 

その刺激に慣れたら距離を増やして、筋力を成長させましょう!

 

あとは座りっぱなしをやめること。

 

座りっぱなしをし続けることが諸悪の根源とも言えるので、そこも同時に矯正していく必要があります。

 

1時間以上座り続けていたら、最低1回は立ったり歩くなりの工夫はしていただきたいですね(^^;;

 

結論

歩き過ぎて腰が痛いのは、ストレスへの耐性が弱いから。特に腸腰筋の筋力低下が原因となっているので、腸腰筋を使うことが必須条件。

 

こういったところですかね!

 

まずはこの地道な作業を繰り返すしか方法はありません。いきなりハードなことをすれば、カラダは壊れてしまいます。

 

歩く距離が増えれば、その分行動範囲も広がり、自由度が増します。

 

ぜひ、自由度を最大限に広げて楽しい毎日を送れるように頑張ってください!

 

応援してます!!

 

p.s. ご予約・ご相談はこちらからどうぞ!

 

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。