歩く時に膝が痛い人は、足がしっかり使えていない?

歩く時に膝が痛い人は、足がしっかり使えていない?
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この記事の所要時間: 632

先日、患者さんとトレーニングをしていた時に、その患者さんからこういうお話をお聞きしました。

 

「歩く時に地面を蹴り出すことを意識してから、調子が良いんですよ。やっぱり足って大事なんですね!」

 

そうなんです。足は超大事なのです!

 

そして、歩く時に膝が痛い人こそ、足を意識して欲しいと切に願っています・・・

 

足が使えていないってどういうこと??

冷静に考えると、足が使えていないと言われても意味が分からないと思うんです。

 

足は生活する上で必ず使いますし、普段から足は使っているから問題ないように感じると思います。

 

たしかに、日常生活で足を使わない人はいないでしょう。

 

ただ、使い方と言いますか、きちんと意識して使えている人はごく少数だと思います。

 

では、どういう使い方がいいのか?というと・・・

 

足の指を使ってしっかり地面を蹴っているのか?

 

これに尽きます。むしろ、他のことは意識しなくても、足の蹴り出しだけでもやってもらえば、大半は上手くいくと思います!

 

どうして地面を蹴り出すことが大事なの?

それは、カラダの安定性を確保するためです。

 

人は動物の中でも珍しい、二足歩行の動物です。二足歩行ということは、地面に接している面積が他の四速歩行の動物に比べると、かなり少ないということになります。

 

物理学的に言えば、地面に接している面積が大きい物ほど安定性が増す、と言われています。

 

つまり、人間はかなり不安定な作りをしているとも言えるのです!

 

そんな不安定な作りをしている人間ですが、歩く時の蹴り出しが出来ていないとなると、足の指が使えていないことになります。

 

足の指が使えていないとなると、カラダは他の場所でカバーしようとします。これがずーっと続くと、変なねじれや歪みを生んでしまい、あちこちに痛みを出してしまうのです。

 

とりわけ、膝の痛みは代表格と言っていいくらいですね。

 

蹴り出しが出来ていない=足の指が使えていない、となるので蹴り出しを意識することで、カラダの安定性を確保する必要があるのです!!

 

足の指を使えるようにするには、何をすれば良いのか?

ここからが本題です。

 

足の指を使えるようにするには、何をすれば良いのでしょうか?

 

これに関して言うと、普段の生活から指を意識的に使っていただくのは必須条件だと思います。

 

ただ、これだけでは不十分なので、つま先立ちのトレーニングを行うことをオススメします!

 

その名も、カーフレイズというトレーニングです!

 

以前、別の記事でもお伝えしたトレーニング方法です。

 

つま先立ちを繰り返すトレーニングなので、非常に単純かつ、正直つまらないトレーニング種目です(笑)

 

ただ、個人的にはカーフレイズをやることを強くオススメします。その理由についてご紹介しますね(^ ^)

 

カーフレイズをおすすめする理由① 足の強化ができる

人間のカラダのなかでも、足の指は最強クラスに強いです。何故なら、足の指だけで全体重を支えられるからです。

 

どんなに鍛えている人でも、手の指で全体重を支え続けるのは至難の技です。それを足の指は比較的簡単にやってのけるわけですから、最強と言っても過言ではありません。

 

ただ、膝の痛みを抱えている方々は、浮指気味の人が多い傾向にあるので、きちんと使いきれていません。

 

カーフレイズを行うことで、足の指を嫌という程使い倒すので、自然と足が強化されていきます!

 

単純な運動ですが、膝が痛い方にとってはかなり有効な方法だと言えます。

 

カーフレイズをおすすめする理由② 姿勢が安定する

ふくらはぎの筋肉といえば、下腿三頭筋です。

 

腓腹筋(ひふくきん)ヒラメ筋の2つの筋肉を合わせて、下腿三頭筋と呼びます(腓腹筋は内側と外側に分かれるため、三頭筋となるのです)。

 

下腿三頭筋は、姿勢制御筋と言われていて、姿勢を安定するために必要不可欠な筋肉なのです。

 

カーフレイズはまさに、下腿三頭筋を鍛えるためのトレーニングですから、姿勢の安定にダイレクトに反映できるのです!

 

カーフレイズをおすすめする理由③ 全身の血流が良くなる

ふくらはぎは、第二の心臓と言われています。

 

心臓に帰る血管である静脈は、動脈に比べるとポンプ作用が弱く、自力で心臓に帰るのは困難なのです。

 

それを手助けするのが下腿三頭筋です。下腿三頭筋のポンプ作用はかなり強く、静脈血を心臓に返すのに重要な働きを見せてくれます。

 

カーフレイズを行い下腿三頭筋が鍛えられれば、全身の血流が良くなるので、冷え性むくみ静脈瘤の予防に繋がるとともに、痛みの軽減にもつながるので、一石四鳥くらいの効果があります。

 

カーフレイズをおすすめする理由④ 簡単に出来て効果が高い

トレーニングといえば、難しいというイメージを抱かれやすいと思います。

 

その点、カーフレイズに関していうと、超簡単なので動作を0から覚える必要もないです!(もちろん、追及すれば奥が深いですけど(笑))

 

そして、下腿三頭筋を鍛える方法というのは数が少なく、カーフレイズはビルダークラスの人たちも行っているトレーニングなので、かなり効果が高いと言えます。

 

簡単かつ効果が高いというのは、ありがたい限りですね(^ ^)

 

カーフレイズのやり方は?

具体的な方法ですが、先ほどからお伝えしているように、つま先立ちを繰り返すだけです。

 

なので、自宅でも・オフィスでもどこでも出来ます(^ ^)

 

頻度に関して言うと、毎日やるのは良くないので、1日置きくらいの感覚で良いと思います。

 

回数に関しては、1セットを10回に設定して、2〜3セットやるのが良いでしょう。

 

一応、参考の動画も貼り付けていますので、お時間のあるときに確認してみてください(^ ^)

 

結論

歩く時の膝の痛みは、足の指が関係している。おすすめのトレーニングは、カーフレイズ。

 

こういったところですかね!

 

難しい理屈を抜きにしても、足は本当に大事です。

 

是非とも、できる範囲で構いません。カーフレイズをやってみてください。

 

きっと、今よりも過ごしやすくなると思いますよ(^ ^)

 

応援してます!!

 

p.s. 当院の情報は、こちらからご覧になれます!

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。