整形外科医が膝の痛みに減量を勧める理由

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今回は膝の痛みについてお伝えします。

 

あなたにとって少しでもプラスとなれれば幸いです。

 

では、さっそく書いていきます!

 

膝の痛み

あなたは膝の痛みにお悩みではありませんか?

今の時期は寒いですからね。

余計に痛みを助長させてしまう方が多いです。

 

僕も歩いているとたま〜に膝の内側に

「ズキ!」っと来ることがあります。

いわゆる古傷ってやつですね。

 

でも数秒後には消えているので何事もなかった

かのようにスキップするんですけどね(笑)

 

そんな膝の痛みですが整形三大疾患と呼ばれる

ほど患者数が多いんですよ。

(腰痛、肩こり、膝痛が三大疾患です。)

 

理由は色々あると思いますし、人によって原因は

違うので一色単にまとめることは出来ませんが

病院に行った時にこういう事を言われませんでしたか?

 

「ちょっと減量した方が良いですね」

 

僕のところに来て頂いている患者様も言われた方が

多くてイラっとした人が多かったですね(笑)

 

そんな膝の痛みと体重の関係について書いていきます。

 

そもそも何で整形外科医は減量を勧めるのでしょうか?

 

ちょっと気になりませんか?

だって膝が痛いって言っているのに痩せなさいって

普通に考えたら意味が分かりませんよね?

 

実はこれにはワケがあるんです。

 

世の中には診療ガイドラインという本が出回っています。

簡単に言うと「これは効果があったよ〜☆」とか

「これって微妙かもしれないよ?」とか

「これは意味ないからやめよう!」みたいな事が

書いてある本をガイドラインと言います。

 

膝の痛みで多いのが変形性膝関節症という疾患で

その疾患の為のガイドラインにこう記されています。

 

「膝OAには肥満と密接的な関連性がある」

(膝OAとは変形性膝関節症の略です)

 

これはエビデンスのレベルで言うとグレードA

つまり科学的に見ても妥当性があって正しい

という見方になります。

 

肥満が膝に悪い理由

ここまで読んでみていかがでしょうか?

納得出来る部分と出来ない部分があると思います。

 

たしかにエビデンスのレベルは最上位ランクですが

はい、そうですかという感じで受け入れるのは

難しいですし理由がないと納得出来ないですよね。

 

どうして肥満が膝に悪いのでしょうか?

 

まず膝というのは負担がめちゃめちゃ掛かる場所です。

一説によると歩くだけでも体重の約3倍

階段の昇り降りで体重の約7倍、

走る時に至っては体重の約10倍の負荷が

掛かると言われています。

 

例えば体重が60Kgだと仮定すると

歩くだけでも180Kg、階段の昇り降りで420Kg

走る時に600Kgもの負荷が膝に掛かるわけです。

 

単純に考えてやばいですよね?

体重600Kgの人に体当たりされたらどうします?

大事故ですよね(笑)

 

そんな感じでもともと膝というのは負担が掛かる

というのを前提条件で知っておく必要があります。

 

そして体重が増えればその分負担も上乗せするので

膝にかかる負担も増大します。

 

膝に負担が掛かる状態というのは基本的に

軟骨組織もすり減るスピードが早まります。

すると周りの靭帯や半月板、関節を覆う袋も

傷が付いてしまうことで痛みが発生します。

 

これは医学的に証明されてしまったので

覆すのはほぼ不可能です。

 

こういった事もあって整形外科医は減量を

指示しているんですね。

 

とは言えエビデンスが全てではありません!

エビデンスというのは簡単にいえば基準です。

なので例外ももちろんあります。

 

体重が重い人=膝が痛い

というのは全員には当てはまりません。

 

現に僕の周りにも100Kgを超える人が複数人

いますが膝が痛いというのは聞いた事がありません。

 

なので絶対に痩せた方がいいのか?

と言われるとそうでもないという見方も出来ます。

 

まずは体重以外の要因で問題がないか?

を調べるのが始まりですからね。

 

色々やってダメだった時に減量を試みても

良いと思いますが減量したから膝が治りました!

なんていうのはあまり聞いた事がないです。

 

だからと言って太っても良いですよという

ことではないですからね?(笑)

 

負担を軽減させるというのも1つの選択ですが

他にも色々な手段はあるはずなので諦めずに

その方法を探してみてはいかがでしょうか?

 

結論

膝の痛みを取る1つの手段として減量がある。

でもそれ以外にも方法は無数にある。

 

こういったところですかね!

 

少し厳しいことをいえば、膝の痛みを取るには

多少痛くても動かすことが大事です。

 

痛いから動かないというのは究極の負のスパイラル

だと言っても過言ではありません。

 

怪我とか病気以外の場合はしっかりと膝を使う

ことを心がけてみてください。

 

大変だとは思いますがきっと出来ると信じてます。

頑張ってください!

 

p.s. 今回も微妙にHPをいじっているので

間違い探しの感覚で見つけてみてください(笑)

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。