歩き過ぎての膝の痛みは、腓骨が原因だった40代男性の話(千葉県浦安市在住)

歩き過ぎての膝の痛みは、腓骨が原因だった40代男性の話(千葉県浦安市在住)
Pocket

この記事の所要時間: 425

「4〜5時間歩いたら、さすがに膝が痛くなりました(苦笑)」

 

4〜5時間歩く時点でかなり凄いですけどね(笑)

 

ただ、歩きすぎての膝の痛みは腓骨が絡んでいることが本当に多いのです。

 

歩き過ぎての膝の痛みは、腓骨が原因だった40代男性の話(千葉県浦安市在住)

この患者様とはかれこれ1年くらいお付き合いさせてもらっています。

 

最初来られたときは、かなりの関節の変形を作っていたので、どこまで変えられるかと思っていましたが、今では小走りも出来るほどに回復され、月1ペースでご来院されています。

 

そんな感じで、先日1ヶ月ぶりに来院頂いたのでいつも通り調子を聞いてみました。

 

僕:「どうでしたか?この1ヶ月間は」

 

患者様:「悪くはなってないです。階段の下りもだいぶ出来るようになりましたし」

 

僕:「良い感じですね!」

 

患者様:「膝を曲げて立ち上がるときは、まだ多少ピキッとくる感じはありますけど、良くはなっていると思います」

 

僕:「ダッシュできる日も近いでしょうね(^ ^)」

 

患者様:「ただ、先日歩きすぎちゃったんですよ。そしたらちょっと痛くなっちゃって(笑)」

 

僕:「どのくらい歩いたんですか??」

 

患者様:「多分4〜5時間は歩いたと思います」

 

僕:「普通の人でもキツイですよ(笑)」

 

患者様:「いや〜、左膝が特にキテますね(笑)」

 

僕:「さっそく見ていきましょうか!!」

 

いざ見てみると、腓骨が捻れまくっていた

腓骨(ひこつ)と読みますが、腓骨という骨はスネの骨である脛骨(けいこつ)の外側にある骨を言います。

 

腓骨自体は、膝の関節を作っているわけではありません。しかし、膝の痛みに大きく関わってくる骨でもあるのです。

 

どうして腓骨が膝の痛みに関わってくるのでしょう?

 

それは、足首の動きを悪くさせてしまうことで、通常の運動が出来なくなるからです。

 

すべての始まりは足首から

基本的に人のカラダは、足首から始まります。

 

そして、腓骨は足首の動きにダイレクトに関係する骨です。

 

今回のケースで考えると、4〜5時間という長い時間を歩いていたことで、足首の動きが悪くなっていたと考えられます。

 

足首が悪くなると、膝・股関節・骨盤にも影響を出させてしまうので、痛みが起こりやすい条件が整います。

 

そして、もともとこの患者様は、腓骨を骨折した経験もあるので、すべての原因が腓骨に集中してしまったのです。

 

これが分かったので、腓骨の調整を試みました。

 

施術後・・・

珍しく当院が行う施術のなかでも、痛みを伴ってしまう調整を行いました。

 

悶絶に近いものがありましたが、終わった直後は・・・

 

患者様:「だいぶ違いますね!痛くないです!」

 

若干の疲労感を覗かせながら、施術は無事に成功に終わりました(笑)

 

歩くときに膝が痛い場合、腓骨に着目しましょう!

腓骨は解剖学的に、なくても困らない骨なんて言われることもあります。

 

しかし、腓骨がなくなると、めっちゃくちゃ大変なことになります。

 

足首の動きも当然悪くなりますし、脛骨がどんどん外側に移動するので、X脚を作る原因となります。

 

何を隠そう、僕も病気の関係で腓骨が一部欠損しています。

 

そのせいで足首は外側に向いており(過回内と言います)、X脚気味なので膝に掛かる負担も大きかったりします(^^;;

 

まぁ普通に考えて、腓骨がない人はほとんどいないと思いますが、腓骨がそれだけ膝に影響を出すということを覚えておいて欲しいと思っています。

 

とりわけ、歩くときの膝の痛みには腓骨が絡んでいるケースが多いので、改善へのヒントになれれば幸いです(^ ^)

 

結論

膝の痛みの原因は、腓骨が絡んでいた。

 

こういったところですかね!

 

腓骨が原因となる場合、足の小指側に体重を掛けている人が多いです。

 

なので、歩くときには親指側にも体重が乗るようにするといいでしょう。

 

出来ることからコツコツ始めていきましょう!頑張ってください!!

p.s. 歩くときの膝の痛みにお困りの方は、こちらをご覧ください。

Pocket

The following two tabs change content below.
濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。