姿勢を良くするには、咀しゃく筋が大事?しっかりと顎を使いましょう!

姿勢を良くするには、咀しゃく筋が大事?しっかりと顎を使いましょう!
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この記事の所要時間: 617

カラダを根本から変えるために必要だと言われる、姿勢。

 

姿勢が良ければ、痛みなどのトラブル防止も出来ると共に、根本からカラダを変えるには必要不可欠だと思います。

 

そんな姿勢と大きく関係するのが、咀しゃく筋です。

 

どうして咀しゃく筋が??と思うかもしれませんので、今回は姿勢と咀しゃく筋の関係についてご紹介します!

 

姿勢に大きく関わる咀しゃく筋とは??

咀しゃく筋とは、顎の関節を動かす筋肉の総称を言います。

 

咀しゃく筋は4つの筋肉に分かれていて

・咬筋(こうきん)

・側頭筋(そくとうきん)

・外側翼突筋(がいそくよくとつきん)

・内側翼突筋(ないそくよくとつきん)

 

これらの4つの筋肉をまとめて、咀しゃく筋と呼びます。

 

一見すると、姿勢と何の関係もなさそうな咀しゃく筋ですが、実は姿勢を維持する為に活躍している筋肉なのです!

 

カラダは常に重力に逆らい続けている

人間を含め地球上のすべての物に、重力は掛かり続けています。

 

その重力に対抗する為に、人間には重力に対抗する筋肉(抗重力筋)があります。

 

主に有名なのが・・・

・脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

・大臀筋(だいでんきん)

・下腿三頭筋(かたいさんとうきん)

・大腿四頭筋(だいたいしとうきん)

・腹直筋(ふくちょくきん)

 

これらの筋肉は人間の筋肉の中でも大きいので、重力に対抗する筋肉だと言われています。細かく分ければもう少しありますが、大体はこれらの大きい筋肉がメインで働いています。

 

ただ、ここで忘れていけないのが、咀しゃく筋の1つである咬筋も抗重力筋であるということです!

 

咬筋は抗重力筋の1つだった!

咬筋は、上図で見て分かる通り顎にある筋肉です。

 

主な働きとしては、歯をグッと噛みしめる(下顎の引き上げ)働きをしています。

 

歯をグッと噛みしめる時に、顎の筋肉がグッと硬くなると思いますが、それが咬筋になります。

 

意外なことに咬筋は、抗重力筋としての働きもしており、姿勢を維持するには欠かせない筋肉なのです!

 

では、どうして咬筋は抗重力筋としての働きを持っているのでしょう?

 

それは、頭の位置と関係の深い筋肉だからです!

 

頭を安定させることに貢献する咬筋

人間の頭は重く、それを維持させるには筋肉が必要です。

 

現代人はスマホやPCの影響で、頭が前に行き過ぎる傾向にあります。頭の位置が前に行き過ぎることで、首や肩が凝ったり・自律神経が乱れやすいなどの問題が出てくるのです。

 

咬筋は、そんな重い頭を安定させる為に働く筋肉なのです。

 

具体的にどういうことかというと、咬筋がしっかり使うことが出来ると、顎を引くような姿勢になります。

 

よくテレビやネットなどでも、「顎を引きましょう!」と言っている専門家の人たちが多いですよね?これはまさに咬筋を使いなさい!というフリでもあるのです。

 

試しに、歯を食いしばってみて下さい。

 

どうでしょう?自然と顎が引かれるような状態になりますよね?

 

そうなんです。咬筋がしっかり使えれば顎は自然と引かれるものなのです。

 

顎を引くという単純な動きですが、これが出来ないと頭が安定せず、それに伴って体幹部分も安定しなくなります。

 

すると、カラダはバランスが取れなくなり、痛みなどのトラブルが生まれてしまうのです。

 

咬筋はマイナーな筋肉ですが、こんなにも人のカラダに貢献している凄い筋肉なのです(^ ^)

 

姿勢を良くしたいなら、咬筋を鍛えましょう!

姿勢を良くしたいなら、咬筋を鍛えることが重要になります。

 

咬筋を単独で鍛えるというよりも、咀しゃく筋全体を鍛えてあげる必要があります。

 

鍛え方は至って簡単で、よく噛んで食べること。

 

これで良いと思います!

 

現代人はほぼ噛まずに飲み込むようにして食べる人が多く、これが咀しゃく筋の筋力を低下させ、姿勢を悪くします。さらに消化に関係する胃腸にも大きな負担を掛けます。

 

なのでよく噛んで食べることが、とっても大事なのです!

 

具体的には、食べ物を20〜30回噛んで飲み込むのが良いと言われているので、それを目指して貰えば良いと思います。

 

よく噛んで食べるメリットはこれだけじゃなかった!?

よく噛んで食べるメリットはこれだけではありません。

 

よく噛んで食べることで、痛みの軽減にも繋がる可能性があるのです!

 

人間はリズミカルな運動によって、セロトニンというホルモンが分泌されやすくなります。

 

セロトニンは色々種類があるのですが、痛みの軽減にも関係があると言われているホルモンです。

 

リズミカルな運動で今すぐ誰でも出来るのは、咀しゃくです。

 

顎が脱臼や骨折などしていない限り、どんな人でも出来る運動でしょう。

 

なので、少しでも痛みを軽減させたい!という気持ちがあれば、試してみる価値は大いにあると思います(^ ^)

 

あとは、咀しゃく筋が強くなることで力が入りやすくなります。

 

ウエイトリフティングや格闘技の試合などで、マウスピースを付けるシーンを見たことあるかと思いますが、これは噛み合わせを強くすることで、力を出しやすくなるという狙いもあるのです。

 

グッと噛むことで、頭の位置も安定しますし、体幹がブレなくなるのでパフォーマンスの向上にも役立つのです。

 

ライオンやワニなどの動物も、噛む力が強い動物は最強だと言われているので、噛む力とカラダ全体のパワーは比例するのかもしれませんね!

 

結論

姿勢を良くするには、咀しゃくが大事だった。

 

こういったところですかね!

 

顎や口などは、様々な痛みやトラブルに関係する場所です。

 

面倒かもしれませんが、咀しゃく筋を強化すれば姿勢の安定+痛みの軽減にもつながりやすいので、是非ともよく噛んで食べるように意識してみてください!

 

応援してます!!

 

p.s. ご予約・ご相談はこちらからどうぞ!

 

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。