腰痛の人にやって欲しいトレーニング、ドローインのご紹介!

腰痛の人にやって欲しいトレーニング、ドローインのご紹介!
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この記事の所要時間: 545

社会的損失が大きいと言われる腰痛。

 

3人に1人は一生のうちに1回は腰痛を経験すると言われるくらい、大きな問題になっています。

 

そんな腰痛に対してのアプローチは様々なものがありますが、今回ご紹介するのはドローインというトレーニングです!

 

腰痛を何とか軽減したい!とお考えの方は、読んでみてくださいね(^ ^)

 

腰痛の人にやって欲しいトレーニング、ドローインのご紹介!

まず、原点に帰って腰痛とは何なのでしょう?

 

腰痛診療ガイドライン2012には、このように定義付けをされています。

 

部位に関しては、さまざまな見解がある。文字どおり「腰部に存在する疼痛」という定義が成り立つが、具体的には、触知可能な最下端の肋骨から殿溝の間の領域とするのが一般的である。

(引用元:腰痛診療ガイドライン2012 第1章 定義

 

読んで字のごとくというのは、このことを言うのか!と思うくらい、シンプルな定義ですね!

 

そんな腰痛ですが、疾患がある腰痛(椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など)と、疾患のない原因不明な腰痛(非特異的腰痛)に分けられます。

 

おそらくこれを読んでおられる方は、非特異的腰痛に当てはまるかと思います。

 

そしてこの非特異的腰痛というのは、腰痛全体の約85%を占めていると言われていて、原因を突き止めていく作業が非常に困難なのです。

 

これが腰痛を社会問題化している1つの要因ですね・・・

 

なので、「腰痛は一生ものだから諦めてる」「腰痛が治るなんてありえない!」という結論に至ってしまう方が非常に多いんです( ;  ; )

 

そんな半ば諦めかけている方に、ご紹介したい腰痛改善法があります!

 

それがドローインです!

 

ドローインとは?

お腹の筋肉である、腹横筋(ふくおうきん)という筋肉を動かすトレーニングを言います。

 

腹横筋というのは、腹筋群のなかでも比較的深層にある筋肉です。シックスパックで有名な腹直筋(ふくちょくきん)や、脇腹にある内・外腹斜筋(ない・がいふくしゃきん)よりも、奥に位置しています。

(外腹斜筋)

 

(腹直筋)

 

(内腹斜筋)

 

(腹横筋)

 

腹横筋を鍛える目的は?

では、どうして腹横筋を鍛えた方が良いのでしょうか?

 

それは腹横筋の持っている働きに秘密があります。

 

腹筋群は基本的にカラダを前屈・側屈・回旋させる働きがあります。

 

しかし、腹横筋は少し特殊で、カラダの運動には関与していないのです

 

その代わりに、お腹のなかの圧力(腹腔内圧)を高めたり、呼気(息を吐く)の時に働くなどの働きを持ちます。

 

これが意味するところは、カラダの基本的な構造を維持させるために頑張ってくれている筋肉である、ということです!

 

腹横筋が使えないことで起こるデメリット

このようなことが考えられます。

 

・呼吸がしにくいと感じる

・内臓がどんどん下へと落ちる

・姿勢が安定しない

・下腹が出てくる

・腰痛になりやすくなる

 

こういったことが考えらます!

 

あまりメジャーな筋肉ではないので、あまりフォーカスされませんが腹横筋は非常に大事な筋肉なのです。

 

そして、腹横筋を鍛えることが出来る唯一の方法がドローインということになります!

 

ドローインをやることで得られるメリット

ドローインをやることで得られるメリットは、以下のものが考えられます。

 

・腹圧が高まり、内臓の位置を正常化させる

・呼吸が深くなり、カラダ全体の緊張が和らぐ

・呼吸が出来ることで、睡眠の質も向上する

・お腹周りが引き締められる

・姿勢が安定するようになる

・結果的に腰痛の軽減にもつながる

 

こういったことが考えれます!結構メリットが大きいですよね(^ ^)

 

ドローインのやり方

では、さっそくドローインのやり方についてご紹介します!

 

ドローインは立って行う方法と、仰向けで行う方法の2種類あります。

 

ここでご紹介するのは、もっとも一般的なやり方である仰向けバージョンについてになります。

 

①膝を立てた状態で仰向けで寝る

②息を出来るだけ多く吸い、お腹を十分に膨らます

③次いでお腹を凹ませるように息を吐く

※出来るだけお腹を凹ませるのがポイント

④凹ませた状態で、10〜30秒間キープする

⑤これを3セットほど行う

 

これがドローインの基本的なやり方になります。いかがでしょう?簡単ですよね(^ ^)?

 

ドローインの良いところは、どこでも出来て・器具を使わず・簡単に習得できるところです!

 

他のトレーニングですと、やり方を覚えるまで時間が掛かったり、専用の器具がないと行えないなどのデメリットがありますからね。

 

ただし、ドローインは腹横筋に本来の使い方を覚えさせる、という側面が強いのでバキバキに腹筋が割れるということはありません。

 

あくまでも腰痛の軽減を目的としてご紹介しましたので、勘違いのないようにお願い致しますm(_ _)m

 

結論

ドローインは、腰痛の軽減につながる。

 

こういったところですかね!

 

最後に、効果の出方については、ある程度の時間が掛かることを覚えておいてください。

 

個人差はありますが、1〜3ヶ月ほどは最低でも掛かってしまいますね。

 

ですが継続すれば必ず効果はあるので、諦めずにコツコツ取り組んでみてはいかがでしょうか(^ ^)?

 

応援してます!!

 

p.s. 当院の情報は、こちらからご覧になれます!

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。