右肩を挙げると痛い60代女性の症例(千葉県船橋市在住)

右肩を挙げると痛い60代女性の症例(千葉県船橋市在住)
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この記事の所要時間: 418

「右肩を挙げると痛いんです・・・」

 

肩を挙げる時の痛みは、生活する上でも厄介な問題ですね。

 

今回はそんな施術報告を中心に書こうと思います!

 

右肩を挙げると痛い60代女性の症例(千葉県船橋市在住)

この患者様は、以前から肩に違和感を持っていたそうです。

 

もう長いこと肩の可動気が悪く、40代の頃に四十肩も経験されていたので、すべての悪条件が揃ってしまったのだと思います( ;  ; )

 

一般的に肩を挙げる時の痛みといえば、肩の筋肉である三角筋という筋肉や、肩甲骨周囲の筋肉に問題があると言われています。

 

たしかに肩周辺の問題なので、肩に問題があることも多いです。

 

しかし、この患者様は肩周りにはあまり問題がなかったのです(^^;;

 

離れた場所から攻めてみることに

攻めるという言葉が適切かどうかは分かりませんけど(笑)

 

肩周辺に問題がないと分かれば、それ以外の場所に何か問題があるはずです。

 

足首、膝、股関節、骨盤などの下半身には問題はなさそう。

 

となると、上半身or頭蓋骨のどこかに問題があると考えられます。

 

そして、原因を探っていくうちに、劇的に肩の可動域が変わった場所を見つけられました!

 

今回のキーマンになったのは・・・

中指でした。

どうして中指が右肩の痛みの原因になったのでしょう?

 

それは、中指は腕の運動の軸になる場所だからです

 

中指は腕の運動の軸になる?

どういうことかというと、解剖学では何事にも指標を作ろうとします。

 

いろいろな指標があるのですが、中指が運動の軸になっているのも業界では有名なのです。

 

特に腕を回旋させる動作(回内・回外)の時は、この中指が起点になって回旋されます。

 

手のひらを上に向ける動きを回外(かいがい)、手のひらを下に向ける動きを回内(かいない)と言います。

 

実は、肩の痛みを訴えられる方のほとんどは、この回内・回外動作が上手く出来ていません

 

その原因を作っているのが、意外なことに中指が多いんです。意外ですよね(^^;;

 

そして、人のカラダにはある特徴があるんです。それは・・・

 

人のカラダは末端が固まりやすい

という特徴です。

 

筋肉にしても、全身を覆う筋膜にしても、スタート地点とゴール地点のどちらかが固まることで、動きが悪くなります。

 

今回のケースでいうと、指〜肩にかけての筋膜にも異常がありました。

 

そして回内回外動作がしにくいという所見もあったので、中指の調整を試みました!

 

調整後・・・

肩の関節が劇的に変わり、痛みも消えて、反対側の肩よりも上がる様になっていました(^ ^)

 

回内回外動作も変わりましたし、全体的な腕の可動域も改善できたので良かったです。

 

意外なところに問題は隠されている

今回のケースの様に、痛いところに原因がないこともあります。

 

痛みというのは不思議なもので、まったく関係のないような場所に原因を作っているケースが多いのです。

 

もちろん、痛いところに直接原因があることもあります。ただ、直接原因になるケースというのは、ケガなどの場合が多いですね。

 

慢性的な経過を経ての痛みの場合、痛いところ以外にも目を向けないと改善は難しいです

 

今回はその意外な場所のヒントとして、中指の問題をピックアップしました。

 

もしかしたら、これを読まれている人の痛みの原因も、中指が原因になっているかもしれませんね・・・。

 

広い視野を持って、原因を探してみてくださいね(^ ^)

 

結論

肩の痛みの原因は、中指だった。

 

こういったところですかね!

 

今回改めて感じたのが、指って本当にいろいろな原因になりやすいんだなぁと感じましたね。

 

指は必ず使いますし、現代人は使う頻度も多いので、指が固まりやすいのが原因だと思いますが、それにしても驚きです。

 

今一度、カラダの使い方を見直しても良いかもしれませんね。

 

早く改善できるように応援してます!!

p.s. 肩の痛みにお困りのかたは、こちらをご覧ください。

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。