ふくらはぎが急に赤く腫れてしまった症例

ふくらはぎが急に赤く腫れてしまった症例
Pocket

この記事の所要時間: 417

「足が急に赤く腫れたんだけど・・・」

 

先日、僕の兄から相談を受けました。兄から連絡来るときは、90%カラダのトラブル絡みですので、心の中で「またかよ・・・」と思っていました(笑)

 

足が急に痛くなったり、腫れたりすることって意外にも多いんです。

 

でも、ちょっとレアな症例なのでご報告したいと思います!

 

ふくらはぎが急に赤く腫れてしまった症例

まず、ふくらはぎが急に赤く腫れてしまう原因はいくつかあります。

 

・下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)

・慢性心不全(まんせいしんふぜん)

・特発性浮腫(とくはつせいふしゅ)

・蜂窩織炎(ほうかしきえん)

・肉離れ

 

などなど。挙げたらキリがないです。

 

ですので、なにが原因なのか?ということをしっかり突き止めないといけないわけです!

 

1番最初に疑ったのは・・・

蜂窩織炎でした。

 

蜂窩織炎とは、黄色ブドウ球菌が原因で起こる皮膚感染症の1つです。

 

多くの場合は、傷口などから感染してしまい、急速に腫れたり・赤くなったり・痛みが強くなったり・熱を出したりします。

 

でも、症状を聞くと痛みもそこまでなく、熱もないことから蜂窩織炎の線は消えました。

 

僕が触って感じたこと

ふくらはぎの浮腫みが強いと感じました。

 

となると、ふくらはぎの静脈(心臓に帰る血管)が正常に働いていないことが考えられます。

 

静脈が正常に働かないと、細胞に水が溜まってしまいます。これが浮腫みの正体です。

 

そうと分かれば、ふくらはぎを直接揉めば良いのか!と思うのは時期尚早。

 

どうして静脈が働いていないのか?そして、どこが原因で起こっているのか?

 

これを考えないといけないのです!!

 

なので色々と検査をしてみた結果、ある場所がキーマンとなりました。

 

今回のキーマンは・・・

腎臓です。

 

腎臓といえば、尿を作る場所であると同時に、全身の体液のろ過を行う超大事な場所です。

 

どうして腎臓に問題があったのでしょう?

 

それは、兄のお腹の筋肉が原因だったからです

 

お腹の奥深くにある筋肉に、大腰筋(だいようきん)という筋肉があります。腰痛の原因で最も多い筋肉の1つだと言われている筋肉です。

 

そんな大腰筋ですが、腎臓のすぐ近くに位置していて、筋膜という組織で繋がりがあるとされています。

 

兄の大腰筋はかなり緊張が強く、そのせいで腎臓を圧迫していまい、それが原因で体液の調整が不十分になり、今回のような症状が出てしまったと考えられます。

 

これが分かったので、まずは大元の腎臓を調整し、大腰筋も加えて調整を行いました。

 

施術後・・・

赤みが若干抜けて、浮腫みもある程度軽減しました。

 

本人も驚いてはいましたが、まだまだ症状は残っていました。

 

しかし、あまり無意味に調整をしても、かえって悪化することもあるので、とりあえず終了しました。

 

施術から3日後・・・

あれからどうなったかを確認したかったので、写真を送ってもらい確認することにしました。

 

その写真がこちらです。

サムネイルの写真と比べると、右のふくらはぎの赤みと腫れぼったさは見事に抜けています!

 

本人にも聞いたら、浮腫みもだいぶ抜けて、若干あった痛みもないとのことでした(^ ^)

 

寒くなり始める時期は、本当によく分からない症状が増え始めます。

 

早め早めの対処が大事なので、日々のケアを怠らないように気をつけましょう!

 

結論

兄のふくらはぎの急な腫れは、腎臓が原因だった。

 

こういったところですかね!

 

もし、兄と同じような症状が出た場合には、まず医療機関を受診するようにしてくださいね。

 

感染症や内科的な病気が潜んでいることもあるので、自己判断で完結しないようにお願いしますm(_ _)m

 

医療機関で異常がなければ、治療院で診てもらうのも1つの選択肢だと思いますので、よく考えてみてくださいね(^ ^)

 

頑張ってください!!

p.s. 当院のHPはこちら

Pocket

The following two tabs change content below.
濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。