変形性膝関節症の施術報告!

変形性膝関節症の施術報告!
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この記事の所要時間: 455

施術報告

今日は肌寒くてびっくりですね!4月並みの気温ということで一気に季節が逆戻りした感が満載ですが、元気に過ごしていきましょう!!

さて、今回も施術報告をさせていただきます!

変形性膝関節症

今回の施術報告は・・・

60代女性 変形性膝関節症の既往を持っている患者さまです。

かれこれ4回目の施術になりますが、最初に比べると別人のように良くなりました。最初の症状は階段の上り下りでの痛み、歩くときの痛み、そして曲げることができないという訴えでした。

まぁなかなかハードな変形を持っていまして、僕のキャリアの中でもここまで変形が強い人はいたかな?と思うくらいの変形具合です。正直、自信がなかったんですね(笑)

変形性膝関節症に対するアプローチ

この方の場合は高度のO脚があったので、膝自体にもかなりのストレスがありました。O脚の場合の多くは膝の外側に大きなストレスが掛かるので、膝の外側〜ふくらはぎにかけての痛みを訴える方が多いですね。この方もズバリ的中しました。

しかし、ここで膝のアプローチだけをしたとこであまり良い結果は出ません(*_*)理由としては、膝そのものが原因となっているケースが少ないからです

膝そのものには原因がない!?

どういうことかというと、膝は股関節と足首に挟まれている関節です。つまり、どちらの影響も受けやすいんですね。足首が捻れれば膝も捻れるし、股関節が捻れれば膝も捻れるといった形で両者の影響が膝に及ぶのです。

なので膝だけを整えても、肝心の足首や股関節などの影響が残ったままだと元に戻りやすくなるのはお分り頂けますか?こういったことから膝だけを見るのではなく、全体をしっかり見ることが大事なのですd( ̄  ̄)

今回のケースでは・・・

足首かな〜?と思っていましたが、実は足首よりも上にある下腿骨間膜(かたいこつかんまく)という場所に問題がありました!

下腿骨間膜というのはこんな感じの組織です

ふくらはぎの2本の骨の間に張っている膜のことを下腿骨間膜といいます。ここがかなりキーマンになりました!

下腿骨間膜がキーマンになった理由

あまり聞き慣れない名前だとは思いますが、膝の痛みでは結構重要な場所なのです。

下腿骨間膜の役割は色々ありますが、大きな役割は脚から伝わる衝撃を吸収して、上の組織に伝えることです。その他にも下腿骨間膜は足首に関係する筋肉がくっ付いていたり、足首の関節の可動域にも大きく関係する場所ですので、実は超大事なんです(^ ^)

で、今回の患者様の場合は足首が捻れまくっていたことから、小指側しか地面に接していなかったのです。こうなると脚の構造的にだいぶおかしなことになります。

本来は脚の内側(親指側)には体重の約90%が乗っかるのがベストだと言われています。しかし、小指側にしか体重が乗せられないとなると、本来の体の構造とは真逆の状態になります。これが腓骨という骨の動きを制限し、関節の可動域を狭めて、下腿骨間膜に負荷を掛ける形になります。

これが分かったので下腿骨間膜の調整を行いました!

施術後・・・

痛みはかなり取れて足首も動けるし、何より歩く時の安定感が全然違いました!下腿骨間膜は膝の痛みに密接に関わることが再確認できましたね。

施術後のやり取り

患:「でもさ、本当に変わってるのかどうかってちょっと分からないね(笑)」

僕:「どういうことですか??」

患:「やっぱり時間経つと痛くなるしさ・・・」

僕:「でも前回施術した場所って痛み出ましたか?」

患:「いや、出なかったね!」

僕:「それだけでも以前よりも良くなったんじゃないですかね(^ ^)?」

患:「たしかに前は走れなかったけど、最近は走れるしね(笑)」

僕:「めっちゃ良くなってますやん!(笑)」

患:「あはは(笑)他の人にも歩き方が変わったって言われたし、良くなってるのかもね!」

小さな変化でも気が付いてあげましょう!

日本人は特に多いのですが、10あるものを0にしないと納得できない人が多いですね。これは日本人特有の気質だと思いますが、このセルフイメージだとかなり頑張らないといけません。

施術だけで全てが解決して、一生痛みの出ない体を作るというのはよっぽどの事がない限りは無理ですね(^^;;ということは、自分でも何かしらのアクションを継続して行わないと難しいということは想像できますかね?

10あるものを0にしたい気持ちは分かります。もちろんそれに近づける努力もこちら側も怠りません。しかし実際問題、慢性痛のほとんどはご自身の間違った認知から痛みをより悪化させています

10から5になっただけでも生活って以前より変わっていると思うんですよね。単純に痛みが半分になっているので、今までよりも行動範囲は広がっているはずですし、今までよりも生活がしやすくなっているはずなんです。

ですので小さな変化でも気付くようにしていきましょう!例えば前かがみで靴下を履くことが出来なかったけど、それが少しずつできるようになった等。

こういった認知を変えていければセルフイメージも上がるので、確実に良い方向に向かいます!それを信じて認知を変えていってください!

結論

下腿骨間膜の調整で変形性膝関節症の症状が和らいだ

こういったところですかね!

下腿骨間膜は直接触れるところではありません。なので間接的に変えていく必要があります。簡単なところからいえば、かかとから付いて歩くように意識してみて下さい

おそらくそれだけでも変わってくるはずですので(^ ^)

Do your best!!!

p.s. 変形性膝関節症について詳しく知りたい方は変形性膝関節症をご覧下さい!

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。