立っている時に左足が痺れる原因が、左足の親指にあった症例

立っている時に左足が痺れる原因が、左足の親指にあった症例
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この記事の所要時間: 428

「15分くらい立ちっぱなしだと、左のもも裏〜ふくらはぎが痺れるんですよ・・・」

 

既存の患者様ですが、こういう症状に悩まされている方は結構多いと思います。

 

どこに問題があるのかを見ていくと、意外なことに左足の親指に問題があったのです。

 

腰痛の方に多い浮指

浮指(うきゆび)という言葉を聞いたことはありますか?

 

浮指とは、足の指が床に対して反るような姿勢のことを言います。

(画像引用元:FUNCUBE Co.,ltd

 

この状態が実はいろいろな場面で問題視され始めています。

 

なぜかというと、カラダの構造的に指が使えていないというのは異常だからです。

 

足の指を使って人間は推進力を得る

歩く時や走る時、足の指が地面を蹴り上げることで前に進みます。

 

その時に使う筋肉の代表例が、下腿三頭筋というふくらはぎの筋肉です。

下腿三頭筋は、姿勢の制御にも働く筋肉です。

 

姿勢の制御を担う筋肉ということは、かなり大きくて強い筋肉だということになります。

 

普通の生活をしていれば、この筋肉がガチガチになることもないのですが、浮指を持っている方はかなりガチガチの傾向にあります。

 

その理由が、足を使えていないことで踵重心になってしまい、余計な負担を掛けているからなのです。

 

踵重心になりすぎると・・・・

ふくらはぎだけではなく、もも裏・骨盤・肩・首という順番でカラダが悪くなります。

 

これは運動連鎖という考え方なのですが、人間は末端が悪くなると他の場所まで連鎖的に悪くなります。

 

そして、骨盤はカラダに掛かる負担を逃す防御装置の役目をしていますが、足の指が使えないと防御装置としての役目も果たせなくなります。

 

すると、腰痛や肩こりや足の痺れなどの症状を引き起こしやすくなります。

 

今回のケースでは・・・

この患者様も浮指の状態でしたが、浮指になる理由があったのです。

 

学生時代に部活をしていて左足の親指を痛めてしまってから、可動域の制限がバリバリ出るようになってしまったそうです。

 

足の親指といえば、体重の約90%の荷重が掛かる場所です。それが機能していないとなると、バランスも崩しやすいですし、何より他の場所への負荷が相当なものになります。

 

これが長期間続いてしまったことで、痺れを起こしやすい環境が出来てしまったのです。

 

施術後・・・

足を中心とした施術を行ったことで、痺れや痛みなどの違和感は無事になくなりました。

 

足の話をさせてもらったら、「足ってそんなに大事なんですね(笑)」という反応でした(^ ^)

 

盲点といえば盲点ですよね(^^;;

 

でも、それくらい足は大事なのです。

 

「浮指かも・・・」と思った時にやることは?

足の指を積極的に使うことです。

 

代表的な動きでいえば、爪先立ちです。

画像のような動きまではいかなくても大丈夫ですが、爪先立ちを繰り返すカーフレイズという運動は行った方が良いと思います。

 

カーフレイズを行うことで、指を使う感覚も養えますし、踵重心から徐々に前方への重心に変わっていくので、カラダの負担が軽減されます。

 

その他にも、足の指を曲げる運動も同時に行った方が良いでしょう。

何でもバランスが大切です。

 

爪先立ちが出来れば良いというわけではなく、指をしっかり曲げる感覚も必要になります。

 

足を曲げる感覚=足で地面を掴むことになるので、人間本来の動きになります。

 

詳しいやり方は、足の指を使うようにすると良い?か、膝が痛い方にオススメのトレーニング法は?をご覧ください!

 

結論

浮指が原因で、足に痺れを起こしていた。

 

こういったところですかね!

 

全てを浮指のせいにすることは出来ませんが、80%以上の確率で足が原因になっていると言っても過言ではありません。

 

試しに、何も意識をしないでカラダを前屈するパターンと、足の指をグッと力を入れた状態でカラダを前屈するパターンの両方をやってみてください。

 

恐らく可動域が上がる又は、行きやすいと感じるはずです。

 

こういったちょっとしたことでもカラダは変わるので、是非とも浮指には注意してくださいね(^ ^)

 

応援してます!!

 

p.s. 当院の情報は、こちらからご覧になれます!

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濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。