手術適応と診断された股関節痛に対する施術報告

手術適応と診断された股関節痛に対する施術報告
Pocket

この記事の所要時間: 350

手術適応と診断された股関節痛に対する施術報告

恥ずかしながら、1週間前ほどから風邪を引いてしまいました(^^;;やはりこの気候も関係しているのでしょうかね??これを読まれているあなたも風邪には気をつけて下さい(*_*)

さて、今回は股関節の痛みに対する施術報告を書いていこうと思います!

手術適応と診断された股関節痛

50代女性 パートをされている患者様です。

この方は2年ほど前から股関節に違和感を覚え、日を増すごとに痛みが強くなってしまったので病院に行ったそうです。病院では先天性股関節脱臼が元々あって、それが加齢による関節の変形を起こしていることで股関節痛が出たのではないか?という診断をされたそうです。

減量指導と運動指導をされたそうですが、一向に改善する感じもなく、近所の整骨院に行ってもなかなか良くならなかったので病院での外来受診の時に

「もう手術しましょうか?そんな難しい手術ではないので大丈夫ですよ!」

と言われたそうです。これは手術経験者の僕から言わせると優しい脅しのような感覚です(^^;;手術って本当にトラウマになるレベルの恐怖心がありますし、何より一定の期間は生活水準が大きく下がるので周りの方にも影響が出ます。

こういった諸々のことを考慮した上で施術をさせて頂きました。

今回のキーマンは・・・

今回のキーマンはでした!

「足が股関節に関係あるの??」と思うかもしれませんが、かなりの割合で股関節の痛みに関係します。むしろ股関節を見る上で足は絶対に欠かせないと言っても過言ではありません!

では、どうして足を調整することで股関節の痛みが軽減されたのか??について解説していきます!

当院で推奨している運動連鎖という考え方

運動連鎖という考え方を当院は推奨しています。運動連鎖というのはリハビリの分野で使われる機会が多く、体全体を評価する上で大変重要な評価方法を言います。

この方は足全体が内側に捻れていました。いわゆる内旋(ないせん)という運動が強く働いているので極端に言うと、内股みたいな感じです。

これを運動連鎖で考えると、足首〜膝〜股関節〜骨盤の順番で悪くなるor骨盤〜股関節〜膝〜足首の順番で悪くなる2つのパターンがあるので、前者のパターンを用いて足首から変えてみました。

足首が整う段階で体は修正機能がありますから、余程変な捻れ方をしていない限りは他の関節も一気に整うように出来ています。この方も足首を整えた段階で股関節の動きが良くなっていました。

こういう感じで運動連鎖という考えのもと施術を組み立てていくと、関係なさそうな関節が改善への鍵を握っていることが多いですね(^ ^)

そして足首だけではすぐに戻ってしまう可能性があるので、膝や骨盤・肩・肩甲骨などの関節も整えました。

施術後・・・

歩く時の痛みもかなりなくなったし、座りながら靴下を履く動作も痛くて出来なかったけどできるようになった!という嬉しい報告をいただけました(^ ^)

9月に病院に行く予定らしく、痛みが強いようであれば手術と言われているそうなのですが、ご本人もこのまま行けば手術せずに済みそうなので希望が見えてきたそうです( ^ω^ )

手術適応と診断された患者さまに意外と多いこと

もちろん程度の差こそありますが、手術適応の患者さまは意外と手術しなくても大丈夫なケースが多いです

過去にも何度も手術適応と言われた患者さまを見させてもらってきましたが、機能的な部分を改善するだけでも良くなるケースが多いんですよね!

手術はあくまでも最終手段です。例えば明らかな怪我であったり感覚がなくなったり体が動かなくなるというケースの場合は即手術しないといけないですが、それ以外の場合は手術を無理に受ける必要はないですね。

むしろ手術をする必要がないのに手術をしたことで、逆に症状が悪化することもあるそうです。いわゆる医原病的な感じですかね?ですので手術を提案されてもすぐにOKサインは出さないようにしましょう!

色々やってみてダメだった時に手術を検討してみてくださいね(^ ^)

結論

足首の矯正で股関節の痛みが軽減した

こういったところですかね!

使えていないところを使えるようにする、逆に使いすぎているところを使いすぎないように調整する。これを意識することできっと改善率は上がるはずです。

色々な方法があるはずですので諦めずにトライしてみて下さい!応援してます!!

Pocket

The following two tabs change content below.
濱口 康平
整体院 柳華-Ryuka-院長、柔道整復師、古和釜柔道クラブ責任者。 筋トレをこよなく愛し、日々自分を追い込み続けている。 徒手療法、解剖的知識はオタク並に詳しい。